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Vol.614 小田原でアジフライを堪能してきました
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前々から行きたいと思っていた小田原漁港(通称早川港)に行って絶品アジフライを堪能してきました。
箱根の温泉に行く通り道なんですが、ここでお昼に満足してしまうとメインの夕食の楽しみが半減してしまいそうなので今まで立ち寄らなかったんです。なので今回はアジフライを食べることだけを目的にして小田原に行きました。
港に向かう早川橋を渡ると早くも渋滞。「アジフライ、こんなに人気があるんだぁ」と思ったら、ちょうどその日はイベントが開催されていて、たぶん漁師さんだと思うんですが日に焼けた誘導員のみなさんが、失礼ですがあまり慣れていない様子で交通整理をされていました。
渋滞の途中で親友のM澄オススメのうち1店を発見!小さなお店の前に長蛇の列で、今から並んでもお昼の営業時間内に間に合わなそうな感じでした。
港に近づくに連れてイベントの音楽やMCの音が大きくなってきました。小田原なのできっと北条氏でしょう、甲冑姿の人が歩いていたり、とても賑わっていました。もっと早い時間に行けばよかったです。
1時間くらい掛かってやっと港の駐車場にとめてオススメのもう1店に行くと、お店専用の大きな駐車場があってしかも空いていました。おかかえ運転手はそれを見てコケていました。行き当たりバッタリだとこういうこともありますね。
こちらのお店も待っているお客さんでいっぱいでしたが、営業時間が昼夜ないので安心して待ちました。
待つこと小1時間、やっと座れました。港に来て2時間くらい経っていたのでお腹がペコペコ。もちろんアジフライ、それとマグロのほほフライ、それからせっかくなので港の主漁イサキとカマスの炙り、それにマグロの刺身三点盛りを注文しました。
最初に出されたお刺身は冷たくなくて甘みがしっかり感じられてとてもおいしかったです。そして大きな器に盛られてやってきました、アジフライが。こんな食感は初めて!衣はサクッサク、身はフワッフワで口の中で溶けて消えました。マグロのほほフライは上質な牛フィレのような柔らかな歯ごたえ。あら汁もだしが出ていて最高でした。それと私は好きじゃないので使わなかったんですが、タルタルソースも抜群だそうです。
お腹がいっぱいになったので港を散策しました。イベントも終了していてさっきの賑わいが嘘のようにひっそりしていました。のんびりと釣りに興じる人がいたり、毛の艶がいい太った猫がゆっくり歩いていたり、穏やかで気持ちのいい空気が流れていました。
楽しい小田原アジフライドライブでした。
淺野 康子
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