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Vol.610 ドップリ!エンタメコラム「宝塚月組公演その2」
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観劇2回目ついに食べました!TAKARAZUKA バナナシュー100!!を。
例によって開場と同時に、場内カフェにダッシュ。
女性の店員さんに「TAKARAZUKA バナナシュー100!!を下さい」
確か前と同じ店員さん、やはり一瞬目が笑いました。
今回の売りは、見た目梅干しみたいなプチシューですね。いやあ、当たりです、美味しかったです。バナナの存在感が強くて、満腹になりました。隣のカップルは仲良く2人で1つのデザートを食べていました。
さて今回は舞台全体が見える2階席からの観劇。
最初の日本物ショー「宝塚をどり」は、植田紳爾氏演出の力作。私は日舞も能も分かりませんので衣裳の豪華さに酔い、装置など舞台展開を楽しみました。
初舞台生39名が加わり舞台全体がうまると迫力が違います。また、東京ではなかなか見ることの出来ないこの初舞台生による口上が嬉しかったです。
多分、使える予算が無いことで割をくった2本目の石田昌也氏演出の小芝居「明日への指針」では、衣裳は変わらず、セットも変わらず、使ったバトンも確か1本でしたが、月組生全員を参加させた脚本は大したもの。
気の毒だったのは、客船の沈没事故が大阪公演中に起きた事で、観客側が100%能天気なコメディとして受け入れられなくなってしまった事。
3本目藤井大介氏演出のグランド・レビュー「TAKARAZUKA 花詩集100!!」は大階段に並ぶ初舞台生が自分の目の高さにズラッ。
銀矯に立つスターや、銀矯を踊りながら渡る方々の素敵な表情までがハッキリと。
100人のラインダンスも上からだと舞台全体が見えるのでサークルを駆使したフォーメーションと回り舞台が楽しめました。
そしてフィナーレの大階段で嬉しそうにシャンシャンを廻す初舞台生達に釘付け。PureJewelsの皆にあのシャンシャン振りがいいなあ〜とじっくり眺めてしまいました。
このレビューを観た友人に「次にこんな凄いレビューを観られるのは何時かな?」と聞くと、「もちろん100年後に決まってるじゃない!」
とあまりに信憑性のある言葉が帰ってきて、少なからずショックを受けた私は、親しいタップ仲間に観劇を勧めるついでに、あと2公演分のチケットを買ってしまいました。
つづく。
天野 俊哉
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