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Vol.596 ドップリ!エンタメコラム「JAM TAP DANCE COMPANY公演」
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すっかりお馴染みになったあうるすぽっとでのタップイン公演。加藤邦保先生演出・振付による日本一ハイレベルなタップダンスショー。友人の白川希君、加藤忠君に加え我らが松本晋一さんが出演するという豪華版。見逃す事は出来ません。3回公演の千秋楽に行ってまいりました。
劇場がある東池袋は私にとっては庭みたいなもの(隣駅の護国寺に6年通ったので)、地図なんか当てにせず向かって、必ず迷子になります。駅で迷っていると女性に声をかけられました。何とY'sの美人タップチームPure JewelsのS水さんだ。親切に案内してもらい開演10分前にたどり着きました。良かった!
会場では淺野、阿部らY'sの仲間とバッタリ。
さて開演です。
加藤邦保先生のアンサンブルの振り付けを完璧にこなす女性メンバーが見事です。それにからむ男性陣もたいしたバイタリティだと思いました。白川希君のアステア・スタイルのタップが沢山観られてうれしかったのですが、小島和夫さんとの軽い感じのデュオでさりげなくアステア&パウエルの振りを見せるアイデアにびっくり。イキですね。
加藤忠君は他の方と絡むナンバーが多かったようですが、この人はサスが当たった時に凄いカリスマ性を見せるので、ガッツリ聴かせるソロがひとつ欲しかったです。
逆に松本晋一さんは、優雅でパワフルなソロナンバーでそのセンスの良さを魅せてくれ私は大満足でしたし、アンサンブル・ナンバーでは女性リードダンサーをお洒落にサポートして素敵でした。
サプライズゲストのひとりに何と森田洋輔君が!
凄いタップダンサー達の中にあって、彼のチャーミングなソロが全くひけをとらなかった事が嬉しかったデス。
今年の「東京リズム劇場」も、こんな素晴らしい方達と御一緒出来るなんて楽しみです。
全編90分。皆様お疲れ様でした!
この日(4月27日)は次のライブに移動の為、どなたにも面会せず会場を後にしました。
天野 俊哉
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