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Vol.572 無理矢理生誕100年ジャック・コール〜ジャズダンスの父と呼ばれ
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ずっと1914年生まれだと思っていたら、どうやら違うらしいのですね。
でも彼ジャック・コールを取り上げない訳にはいかないので上の様なタイトルになりました。
ジャック・コール(以下JC)と言えばハリウッド時代に民族舞踊のエキゾチックなスタイルで大胆な振付をしたり、マリリン・モンローらグラマー女優の専属振付師として数々の名ナンバーを残しました。
残念なのは、生前グウェン・バードンやミッチー・ゲイナーらプロフェッショナルなダンサー達に振付したナンバーが低評価で終わった事(これらはビデオ時代以後、ようやく正当に評価される様になりました)。
JCは、彼の存在がすっかり忘れ去られた1974年に亡くなりましたが、いち早くJCをトリビュートしたのが、アメリカン・ダンス・マシーンの主宰リー・セオドア。そして、1982年夏、シアターアプルの柿落とし公演「JACK」を忘れる事が出来ません。アメリカが生んだ素晴らしいダンスの振り付けを舞台上で再現してゆくカンパニーADM。そしてJCを演じたのがウエイン・シレントでした。
さて、ジャズダンスの父と呼ばれたJCのダンススタイルを知るには、YouTubeで《Jack Cole》を検索していただくのが良いでしょう。ライフストーリーにそって作られた約10分の《The Jack of Clubs》で全体像を掴み、あとは映画でもテレビショーでもJCの魅力満載ですよ。
天野 俊哉
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