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Vol.562 「メリーポピンズ」の振付師マーク・ブロウ追悼
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今年はあの楽しいディズニーミュージカル「メリーポピンズ」が製作され50年になります。
そんなタイミングでか、劇場ではトム・ハンクスがウォルト・ディズニーを演じた「メリーポピンズ」製作秘話を扱った映画「ウォルト・ディズニーの約束」が公開されました。
面白そうな映画だなあと思い、キネマ旬報の特集号を読んでいたら同誌の訃報欄で振付師マーク・ブロウの死を知りました。
この1年でマークの名はY'sコラムに2度(フレッド・アステアのTVショーとオードリー・ヘプバーンの映画)も登場しましたのでショックでした。
マークは夫人のディ・ディ・ウッドと共に「メリーポピンズ」「サウンド・オブ・ミュージック」などの大作ミュージカルの振付を担当しました。
特に人間とアニメを合体させた「メリーポピンズ」のダンスナンバーは今でも記憶に残っています。
ジュリー・アンドリュースと共演したディック・ヴァン・ダイクの煙突掃除のダンスやアニメのペンギン達とのユニークなダンス。見事な動きでした。
現在ではDVDを購入しなくてもYouTubeでタップリ鑑賞する事が出来ますので、この機会にご覧になって下さい。
残念ながら御本人の情報がないので触れる事が出来ませんでした。
マークのご冥福をお祈りいたします。
天野 俊哉
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