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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.551 管弦楽団の定期演奏会に行ってきました
 八景フィルハーモニー管弦楽団第35回定期演奏会に行ってきました。
 どの世界でもファンの方ってブレないんですね。大雪の翌日の開催だったにもかかわらず、たくさんの方が列をなして会場までの紅葉坂を上られていました。「長靴も無いし、帰りの下り坂で転んでケガでもしたら大変だし、どうしようかなぁ」と行くのを迷った自分には、八フィルファンの資格はまだまだのようです。
 黒いドレス姿の演奏者のみなさん直々の出迎えを受けて会場内に進むと、ウエルカムコンサートが始まっていました。馴染みのある曲が次々に演奏され、金管四重奏による“北酒場”まで披露してくれて、気取りのないもてなし感がロビーに広がっていました。
 さて今回の演奏会では、
 ・ドヴォルザーク交響曲第8番ト長調
 ・ベートーヴェン交響曲第8番ヘ長調
 ・バルトークルーマニア民俗舞曲
が演奏されました。
 ドヴォルザークの第9番は“新世界”として、ベートーヴェンの第9番はその名のとおり“第九”(喜びの歌)として共に有名ですが、第8番となるとクラシック知識の薄い自分にはマイナーな印象。そんな思いでプログラムに折り込まれた会報を読んでいると、「(9番が人気の一品だとすれば、8番は)こだわりの一品」と表現されていて、なるほど!さらにくだけて「弦楽器はご飯、管楽器はおかず、打楽器は香辛料」と、各セクションが表現されていました。さしずめ楽譜はレシピ、曲は料理といったところでしょうか。
 かくして演奏が始まると、ダイナミックな動きの指揮者河上隆介氏が、腕によりをかけて料理をしているシェフのように見えました。本当はこんな見え方、見方をしたら失礼なのかもしれませんが、とにかくとても格好良かったです。
 アンコールはどなたでもご存知、メンデルスゾーンの“結婚行進曲”で締めてくれました。
 とても素晴らしい演奏会でした。

八景フィルハーモニー管弦楽団公式サイト http://8phil.fan.coocan.jp/

Y's取材班




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