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Vol.538 いかに伝えてゆくか?
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NTD2014の代表者顔合わせの会合で今回、兄弟で初参加する米澤一平君と会いました。私にとって米澤君は若手タップダンサーであると同時に、タップダンサーについてのとても魅力的な文章を書くコラムニストの様な存在の方でもあります。
というのも、数年前NTDの会場内に置いてある山のようなチラシの中に熊谷和徳さんのスタジオの小冊子がありました。パラパラとページをめくってゆくとコンドス・ブラザーズに関するコーナーにぶつかり、その文章に引き込まれてしまいました。そう、これを書いていたのが米澤一平君だったのです。
その年のNTDの期間中ずっと大切に持ち歩き、何度も読み返していたのに、その後紛失してしまい今では記憶のみとなっています。
往年のタップ・ダンサーを語れる方が日本では少なくて出来れば私世代よりも若いリアルタイムで大活躍されている例えば浦上君や米澤君達に書いたり語ってもらえたらなあ〜といつも感じております。
近年YouTubeにおけるタップダンサーの映像にはびっくりします。私が9年間このコラムで「ぜひDVDを購入して観てください!」とオススメしてきた多くがスマホ片手に、指一本で楽しめてしまうのですから。
あとはこれら財産の存在をいかに伝えてゆくか?ですね。
天野 俊哉
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