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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.536 ブリティッシュ・ブラスバンドのコンサートに行ってきました
 戸塚区民文化センターさくらプラザホールで開催されたブリティッシュ・ブラス「ラ・ヴィ・アン・ローズ」バレンタインコンサートに行ってきました。ちなみにブリティッシュ・ブラスとは、金管楽器のみ(パーカッションはあり)で構成された英国式の吹奏楽団のことで、今回が初ブリティッシュ・ブラス鑑賞でした。
 昨年8月にオープンしたばかりのホールは音響反射板形式の設計で、これまで各種催しを一手に担ってきた戸塚公会堂との音響の差は段違いでした。「ここでタップを踏んだら、どんな音がするんだろう」と思わず想像してしまいました。
 コンサートは2部構成で、第一部のディズニー・ステージに合わせて舞台全体がディズニーのイメージで飾られていました。演奏者のみなさんが登場すると、ディズニーキャラクターのツナギ姿(ドンキーの前辺りでビラ配りの人が着ているフード付きのアレ)の方や、楽器にディズニーのマスコットがぶら下がっている方がいらっしゃいました。極めつけはコンダクターの方が、背中にモンスターズインクのロゴマーク(青いMの中に目が描かれているアレ)がプリントされている黒いウインドブレーカー姿で登場されました。長めの丈が燕尾服に見えなくもありません。
 “ミッキーマウス・マーチ”“美女と野獣”“It's a Small World”など、どなたでもご存じであろう6曲が演奏されました。とても素晴らしかったんですが、モンスターズインクの目がずっとこっちを向いていてちょっと落ち着きませんでした。
 第二部のラヴァーズ・ステージでは、さすがにツナギやウインドブレーカーを着替えられて黒基調で統一されていました。
 “ラヴァーズ・コンチェルト”“君の瞳に恋してる”“恋するフォーチュンクッキー”など、バレンタインにマッチしたラブリーな5曲が演奏されました。アンコールの“We Are The World”では手拍子が起こり、“花は咲く”ではハンカチで目もとを押さえている方も。
 クラリネットやオーボエなどの木管楽器が属さないので物足りないかもしれないと思っていたんですが全くそんなことはなくて、むしろ金管楽器だけでパート分けされたハーモニーがとても繊細で魅力的でした。機会がありましたらブリティッシュスタイルのブラスバンドの演奏を聴かれてみてください。きっと魅了されます。
 プログラムのデザインもとても可愛かったので裏表紙もご紹介しておきましょう。

Y's取材班




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