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Vol.532 映画デビュー100周年の凄い男〜チャールズ・チャップリン
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1914年2月2日アメリカ封切りの「成功争い」で映画デビューしたのが、喜劇王チャールズ・チャップリン。100周年おめでとう!
そんなタイミングか?池袋にある名画座の新文芸座で、チャップリン映画特集が組まれました。
ただしその「成功争い」などチャップリン映画初期の作品がないので、映画デビューうんぬんは関係ない企画だった様です。
さて、私が映画ファンになったきっかけが、チャップリンをはじめとするサイレント・コメディにハマった事からでした。もう40年も前です。楽しいコメディ映画は映画館で、大勢の人とゲラゲラ笑って観劇するのがベストですよね。必ず私よりも大笑いする人がいて、その人の笑いが他のお客さんに連鎖してさらに大きな笑いに膨らむ。チャップリン映画はそんな環境で観たいものです。
さて、この池袋でのチャップリン映画上映はたった5日間だけ。おまけに週末の土曜日曜日が含まれいないという不親切さでした。
ただ、名作と呼ばれる長編作品をズラッと並べたあたり、近年の上映会の中では作品のセレクトが良くてほっとしました。また新たなチャップリン・ファンが増えた事でしょう。
上映された12本に1本だけ最近2003年の「チャールズ・チャップリン/ライフ・アンド・アート」というドキュメンタリーがあり、ウディ・アレンをはじめジョニー・デップらがチャップリンを語る貴重な作品で、チャップリンのすべてを知る事が出来ました。
次回はもっともっと大きな劇場でチャップリンの上映がされる事を祈りたいと思います。
天野 俊哉
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