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Vol.494 旅のコラム 箱根湯本〜御殿場編
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今年の後半は体の外側も内側もガタガタになってしまったので、今回は湯治的な意味合いもこめて、ひさしぶりに箱根湯本の温泉に行ってきました。
チェックインまで少し時間があったので、宿にクルマを預けて箱根湯本駅周辺を散策しました。
お土産物屋さんから漂う練り物や温泉饅頭のにおい、側溝から立ち上る温泉の湯気が、旅の気分を盛り上げてくれます。
程なくチェックインして何はなくとも温泉です。部屋の露天風呂や屋上の露天風呂から湘南方面が一望で絶景でした。
続いての楽しみ、夕食です。宿自慢の創作和膳は味はもちろん、見た目も美しくて楽しめました。スタッフさんたちの接客も笑顔も素敵でした。
お腹が落ち着いたので今度は大浴場に。檜の露天風呂が気持ち良かったです。
90℃のサウナに10分くらい入ったんですが、汗がほとんど出なかったので新陳代謝が良くないのかもしれません。レッスンの時も24℃くらいの暖房を入れてパーカーを着てても寒いくらいです。でも生徒さんたちは汗だくになっているから、ただの寒がりなのかな。
50種類の素材を使った和朝食は体にやさしそうでとてもおいしかったです。
体の外から内からすっかり癒されて元気になったので、御殿場に買い物に行きました。途中、乙女峠からの富士山が空気が澄んでいてくっきり絶景でした。
楽しい時間はあっと過ぎますね。雲がかかった夕焼けの富士山がきれいでした。
“和食”“おもてなし”“富士山”と、今年話題になったものを感じてしっかり英気を養うことができました。来年もがんばります。
淺野 康子
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