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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.474 東京リズム劇場2013終えて1週間
 私達ダンサーとして舞台に立つ者にとってもっともドキドキするのが舞台終了後のお客様の反応です。今回生徒と身内関係で約80人。うち初めてタップダンスの舞台を観る方が30名ほど。教室で顔をあわせた生徒は皆ご満悦の様で成功の手応えを感じました。中には、ちょっと感想を聞きづらい辛口の方も「今回はここがこう良かったですよ。」と具体的に。こんな風に楽しまれたお客様の表情をすべてのスタッフキャストに見せてあげたいものです。
 受付をされていたリズム劇場最強スタッフの高取さんが舞台終演後「帰られるお客様の顔を見ていたらホント満足されてる様でした。」間違いなくその通りだったのですね。
 さて、私は出演者でしたが本番直前、「東京リズム劇場2013」のリハをスタジオで客観的に観ながら「今回はここが爆笑のハイライト」だなと思ったのが仮面タッパーの変身からダンサーズと歌手の登場シーンでした。本番では案の定、昨年の東京リズムボーイズ記念公演「ピータップパン」での人間が動かす雲の登場以来のバカ受けでした!穴田君の変身ポーズ~変身ビームの電飾がぐるぐる回り〜仮面タッパー登場〜音楽と共にダンサーズと歌手登場で場内爆発してました。私は袖のモニターTVを観て観客の多くがダンサーズを指差してのけぞって笑っているのを目撃いたしました。だってあの顔ぶれですものね。さすが松本演出!
 同じ様に全体の構成もダンス、コント、お芝居のバランスに無駄がなかったと思いました。個々のダンスナンバーは選曲、振付、衣装のセンスが良く公演のカラーにマッチしていました。押し付けがましいナンバーが一つもなかったのは気持ち良かったです。約110分ありましたので、逆にもし1〜2曲ダンスナンバーが増えていたらお客様にはキツかったかも知れませんね。そして多くのお客様から頂いた「オープニングと赤燕尾服のフィナーレ(松本晋一振付)がホントに素晴らしかった!」というお言葉が今回の公演への確かな評価だったのではないでしょうか。もし出来ることならタイムスリップし、観客として「東京リズム劇場2013」全4公演をじっくり観たいものですね。
 と、ここで終わるはずでしたが、あのあのナンバーに触れずして幕を下ろすわけにはいきません。
 つづく

天野 俊哉




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