TAP DANCE LOGO
INSTRUCTORS
STUDIO : 戸塚スタジオ
NETWORK
SCHEDULE
EVENTS
COLUMNS
DANCE TEAMS
LINKS
OUR MASTER : 佐々木 隆子
COLUMNS

Vol.47 DVD新譜情報 2
10本もあるフレッド・アステア&ジンジャー・ロジャースのタップ・ミュージカルの中で、唯一日本未発表だった「ロバータ」(1935・RKO映画)が、DVDで2月26日にジュネス企画より発売されます。
「ロバータ」における主役は、女優のアイリーン・ダンで、アステア&ロジャース(以下、A&R)はその引き立て役コメディーリリーフとして活躍します。舞台劇の映画化なので、室内の場面が多く、少し息苦しくなります。 そんな状況で長々と唄われるI.ダンのスロー・バラードもプラスにはなっていません。我らがA&Rのダンスも106分の中に3曲しか無く残念です。ただし、それはどれも魅力いっぱいで、買って後悔はないはずです。

“I'll Be Hard to Handle”
カジュアルな衣裳でみせるコミカルなタップ・デュオ。
“I Won't Dance”
アステアのタップ・ソロ。フィナーレでは短いタップ・デュオ。「2007年の東京リズム劇場」で松本晋一さんが、この曲でとても素敵な振付をされていました。
“Smoke Gets in Your Eyes”
正装でみせるゴージャスなデュオ。この「煙が目にしみる」は1950年代にリバイバルされたレコードが大ヒットし、今でも良くかかっていますね。

「ロバータ」は1952年にMGMで“Lovely to Look at”という題でカラーで再映画化されました。その時、ダンスを受け持ったガワー・チャンピオンは、皆さんが良くご存知のブロードウェイ・ミュージカル“42nd Street”の演出をした人物です。

天野 俊哉





Copyright 2005 Y's Tap Dance Party. All rights reserved.