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STUDIO : 戸塚スタジオ
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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.449 2013 ON STAGEを終えて
 発表会お疲れさまでした。またまた長くなるので、全体の事柄はリーダーにお任せするとして、今回の発表会では個人的に2つの大きな事がありましたのでそれらに限定して書きますね。

1 まさかのデュエット共演
 私には何人か舞台などで活躍している生徒がおります。ただタップダンスは習得してもなかなか踊る機会がないので、ならY'sの発表会でと誘いました。バランスの良いふたりを組ませたら面白かろうと稽古を始めた矢先、一人がオーディションに受かり参加不可能になった事から私が代役として生徒とデュエットする事になりました。
 相手役の舟橋杏美は5歳から教えている子で、今では魅力的な女性ですが困った事に選んだ曲が悪かった!以前、淺野とガッツリ組んで踊った大人っぽいナンバー。見つめ会う部分がやたら多くて、どちらかというとお客さま無視の罪な振りばかり。大人のデュエット目指して何とか照れを無くさなければと私が苦労している間、彼女は生まれて初めてのハイヒールとスカートの衣装にひと苦労。
さらに彼女なりに子供っぽくならない様、笑顔にも苦労したそうです。さらに抱き合ってクルクル回る振りがきまらず夏辺りから次第に焦りが。ひとつクリアすればひとつ問題が、の繰り返しでしたが、舟橋の前向きな意見や姿勢をとても嬉しく思いました。
 本番では「今日の相手は大人の女性」と何回も念じて飛び出したのですが緊張した彼女の笑顔を見た瞬間、24歳の杏美さんが5歳の杏美ちゃんになってしまいました。無念。

2 再会
 今回の発表会では先生が違っても色々なクラスから参加できる合同作品を企画しました。淺野と私が担当した“Opus#1”では6人の男女が集まりましたが、内3人が元佐々木スタジオの卒業生でしかも隆子先生時代の方々。Nさんは私と阿部のクラスメートで過去に物凄いNGを発表会で残しました。Mさんは私の初期の(ジュニア)生徒でソバージュをかけた髪型が懐かしいです。Sさんは超ぶっ飛びキャラで当日もリハーサル30分前にやっと現れて淺野が呆れ返っているのに「先生大丈夫です。2分で着替えますから」と呑気な言い訳を!?キャスト6人が初めて揃うこのナンバーや如何に?と思いきやなかなか皆さん素敵な雰囲気でした。勿論リードして下さる方の存在も大きかったですが。Nさん27年前のリベンジ成功。
 そんな感動よそに、発表会終了後おとぼけSさん楽屋に衣装を忘れて再び淺野を呆れ返らせるというオチを残しました。

天野 俊哉




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