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Vol.442 It's De-Lovelyの素敵な演奏
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数年前に作られたアメリカの偉大な音楽家コール・ポーターの伝記映画のタイトルであり、もとは彼が1936年に作詞作曲した作品です。さて、長々と書いてきましたY's発表会関連の「勝手にPRコラム」の最後は、コール・ポーターではなく、演奏をしている今や伝説となってしまった日本のスイートバンド小原重徳とニューオータニ・ジョイフル・オーケストラ(以下JO)をとりあげます。
1970年代後半、赤坂にあるホテルニューオータニ専属のダンスとリスニングを目的とした楽団として結成されたそうです。従来のビッグバンド編成に弦楽器を加えた非常に贅沢なものでした。私がこの楽団の存在をしったのが、当時のレコードショップでのCDでした。収録された曲、編曲、演奏がうまくまとまりいっぺんでファンになりました。
少ししてNHKの音楽番組「ザッツ・ミュージック」のレギュラーとして毎週出演するようになりました(この番組には、隆子先生とブルーチェリーズも出演したことがあるので別の機会に)。1986〜87年ころのはなしです。さすがに、ホテルのラウンジに演奏を聴きに行くお金の余裕もなくCDを聴いて我慢していた矢先にコンサートの情報が入ってきました。その青山劇場でのコンサートでは、私の大好きなメロディが沢山演奏され夢のようでした。
ライブCDがすぐに発売されましたが、思い入れが強すぎたせいか振付をしたのは20年もたって今のY'sTapDancePartyに参加させてもらってから、2007年末の発表会でのデモンストレーションでの事でした。この時のメドレー曲は、タイトルを“It's Swell Party”としてY's公演で再び踊りました。
さて、今回の発表会でもそのコンサートCDから別のメドレー曲を使う事になりました。その最初の曲が、コール・ポーターの“It's De-Lovely”なのであります。
さて、残念ながら私はその後のJOの活動状況などは知りません。どなたか、ご存知の方がいらしたらお聞かせ頂きたいほどです。
現在発売されているNHKのレッツダンスシリーズのCDでJOの演奏を聴くことができます。興味のある方はチェックしてみてください。
天野 俊哉
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