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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.439 9/7応援コラム最終回
 8月最後の日曜日、隆子先生門下生公演の全体リハーサルが池上の体育館で行われました。同じ東急池上線池上駅には池上本願寺があり隆子先生が出演された最後のリサイタル(1991年9月)の全体リハーサルをそこで行なった事を思い出しました。町の雰囲気は22年前とあまり変わっていませんでした。
 当日は雨で湿気が多く、エアコン設備の無い体育館に皆さん朝から集合して夜の8時までフル稼働でした。私など教室が終了して午後から駆けつけた人間などまだ楽な方でした。この公演はNTDや東京リズム劇場そして今回Y'sの発表会でお世話になる頼もしいスタッフさんがサポートしてくださる安心感があります。最高の効果が期待できそうです。隆子先生と10年以上舞台を共にされた佐藤昇先生と倉形裕代先生が全体をまとめポイントに企画ものを置いた構成、そして佐藤先生が編集された映像が素敵です。
 ブルーチェリーズOGの皆さんが踊る懐かしのナンバーに再会できたり、私の師匠のひとり服部百合子先生のご子息SHUN君が彼のスタイルで隆子先生をトリビュートしているのが印象的でした。彼の様な若い先生がどの様に指導をするのか興味深かったので、アンサンブル作品で彼に振付・指導を受けているY'sのchicacoに聞いたところ、とても丁寧に、じっくり繰り返してくれるとの事でした。なるほど、作品に良い形であらわれているなと思いました。
 もっともっと沢山書きたいのですがネタバレになるといけないので、あとは直接舞台をお楽しみくださいね。では当日会場でお目にかかりましょう。

《懺悔コーナー》
 私の様に佐々木スタジオに20年も在籍した人間はいろいろな爪跡を残しています。まず蒲田スタジオの前の鏡の下にあるヒビは、私が25年前に「カムイ」の稽古中に蹴ってつけたもので先日うかがった時に見たらより広がっているようでした。反省。
 次にその左上に教室内での注意事項の白い紙が貼ってあるのですが、なぜかオレンジのシールがそこにありますよね。あれはサザンオールスターズのCD に付いていたオマケなのです。先日うかがった時に見たらより奇妙に存在していました。反省。
 最後に「ウインクル・ミー」というタイトルの曲がありますが、あれは私が勝手につけたものです。原曲が“MA! HE'S MAKING EYES AT ME”で、訳すと「ママ、彼ったら私にウインクするのよ!」になります。ウインクとトゥインクル(星などが光ったり輝いたりすること)をかけたのですが実際には存在しない言葉でして。反省。

天野 俊哉




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