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Vol.424 ノスタルジック映画今昔
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実を言うと、映画にこの様なジャンルはありません。一昔前を舞台にした映画と思っていただければ。
かつてのハリウッドでは、1952年に1929年を扱った「雨に唄えば」の様に、いかにレトロ感を出すかが勝負でした。同じ頃(1951年)に制作された「ヴァレンチノ」も同様の作り方をして成功していました。
あくまでもロマンチックに。そんな私の考え方をくつがえしたのが、1977年に制作され映画館で観たケン・ラッセル監督の「ヴァレンチノ」でした。夢夢しい場面など皆無でしたが、妙に感情移入する事ができました。
近年、新しいギャツビー映画が、古いものでなく新しい音楽で勝負してきたのが良かったです。
とは言うものの「雨に唄えば」の様に昔のロマンチックムードを醸し出して大成功したのが、そう「アーティスト」ですね。
Y's発表会では押田が、この作品のタイトルナンバーをどのように魅せてくれますか。衣装も楽しみです。
1990年代に、「メンフィスベル」「フォーザボーイズ」などスイングジャズ時代の若者を描いた映画が沢山作られましたが、そのなかでも特に記憶に残るのが「スイングキッズ」。とてもパワフルな“Shout and Feel It”を池袋教室の田中秀幸さんが振付をして自らも踊ります。
天野 俊哉
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