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Vol.422 なぜか宝塚そして犬さらにディズニー
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今回は、普通にコラムと思われている貴方、実はまたまたY's発表会ネタです。
もう10年位前になりますが、宝塚雪組のショーで「On the 5th 」というニューヨークを舞台にした作品がありました。3人の男役が銀矯(飛び出し舞台)を渡りながら歌う曲がカッコ良くてとても気に入りました。特に出だしの部分がね。
宝塚は原曲をうまく隠してオリジナルの様にみせるテクニックを持っているので、そのショーのCDを買ってもビデオを買っても曲の情報は入手出来ませんでした。
それから程なくして、ひまつぶしに新宿の映画館に。CGの犬を主人公にした「スクービードゥ」というツマラナイ映画でした。さて、ボーッとスクリーンをながめていると、ある追っ掛けシーンのBGMがすごく気になり映画そっちのけで必死に思い出す羽目に。「あ〜なんだったっけう〜ん」て経験皆さんもありますよね。ずっとそんな感じ。
そして、その犬のBGMこそがあの宝塚のあのカッコいい曲と同じだった事を思い出せたのです。すぐにサントラCD を購入しました。これが今回横浜の皆さんが踊られる“HEX”であります。やっとつながりました。
さらに驚いたのが、少しして、押田もこの曲を知ってるとの事。「観たの犬?」「いえ、ホーンテッドマンションです」とのボケた会話でしたが、私はそのホーンテッドマンションが何者か分からなかったので、さらに聞いてみると「ディズニー映画」との事。まあ押田なら当然とおもいました。
今回、発表会で踊られる朝日カルチャーセンター横浜教室の皆さんは「ヘエそうなんだ」と納得してこの辺でお稽古に戻りましょうね。ここから先は長くなるので次にまわします。ちなみにタイトルは、「なぜか宝塚そして犬さらにディズニー、まさかのジーン・ケリー登場」です。
天野 俊哉
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