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Vol.417 マイケル・ジャクソンより前のムーンウォーク
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さて、コラムにかこつけていつの間にか発表会の情報をインプットされ続けている気の毒な皆様へ。今回は、ジャズの渋い名曲である“Taking a Chance on Love”をとりあげます。
選曲をしたのが秦香織。もう「なるほど!」としかいいようがありませんね。たぶんY'sで一番タップにこだわる彼女の事、作品の仕上がりがたのしみです。
この曲が私達、ハリウッドミュージカルのファンに強い印象を残しているのが、MGM1943年「キャビン・イン・ザ・スカイ」です。すべて黒人のみで作られた傑作です。劇中、歌手エセル・ウォーターズがロチェスターのギターにあわせてうたうのが、この“Taking〜”なのです。二人の歌をニヤニヤして聴いていた男(Bill Bailey)が、急にステップをふみ踊りだします。こんな古い映画がいつの間にか古典的存在になったのは、彼の動きの中に1980年代にMJが世界中に流行らせたムーンウォークがすでに登場していたからです。わざわざDVDを買わなくてもYouTubeで映画のタイトルから出てきますので発表会まで待てない方は1度チェックしてみてください。
天野 俊哉
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