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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.41 「The 3rd Stage」を振り返って 若手編
皆様、発表会、おつかれさまでした。
さて、私の今回の発表会は、かわいい子どもたちを中心に進んでいきました。というのも、自分の受け持つ生徒さんが出演するのが初めてで、その全員が子どもさんだったので、気になって気になって、つきっきりでした。
そんな一日の中で、いくつか、私の印象に残るエピソードがありましたので、そのご紹介を・・・
リハーサルでは、キメポーズを3つ数えて手を下ろすのがバラバラになってしまった、初めて顔を合わせた違うお教室の子どもたち。でも、本番では、1・2・3!と全員の息が合い、手をおろしておじぎができました。思わず笑顔になってしまいました。
フィナーレで、挨拶をして袖に戻ってくる子どもたちを迎えていると、ある男の子が「出番いいの?」と私の心配をしてくれました。「まだ大丈夫だよ。」と答えながらも、なんだかとてもうれしかったです。 でも、実は、その後、ロビーの子どもたちが心配で見に行っていたら、本当にフィナーレの出番の直前になってしまったのですが・・・
また、フィナーレのご挨拶で、足をクロスし、片手をあげて格好よく挨拶をしていた私の生徒さん。私は、普通のおじぎしか教えていなかったので、誰かが教えてくれたのかな?と思っていたのですが、楽屋でそのことを聞いてみると「2人で考えたの(^▽^)b」とのこと! きっと、たくさんの出演者の方々をみていて、考えたのでしょうね。子どもって、すごいな。と、たった一日で成長を感じ、頼もしく思いました。そして、これからが楽しみです。
私は、ハイホーを6歳の女の子と一緒に踊ったのですが、キメポーズをしっかりと彼女がとり、ほっとした瞬間、たくさんの拍手をいただきました。私は、今まで、たくさんの演舞をしてきましたが、拍手がこんなにうれしかったことは今までありませんでした。
この気持ちを忘れずに、これからもタップを楽しんでいきたいと思いました。
先生方、出演者の皆様、スタッフの方々、観に来てくださったお客様、本当にありがとうございました。そして、おつかれさまでした。
これからも、よろしくお願いします。

秦 香織



今回の発表会で、初めて司会を務めさせていただいたことにより、初めて舞台の向こう側を意識することができました。
お客様を前に、マイクを持って舞台に立った瞬間から、タップの世界はこちら側だけではないのだということを強く感じました。
踊っているだけのときは、自分が楽しむことを一番に考えていましたが、これからは発表会を観に来てくださるお客様にも楽しんで頂きたいという欲求が沸いてきました。
あのかわいいちびっ子たちのように、出演者も観に来てくださっているかたも、スタッフさんも、ニコニコ顔になってしまうような発表会ができるよう、これからも頑張ろうと思います。
ひどい滑舌で、反省ばかりの初司会でしたが、素敵な発見が出来て良かったということにさせていただきたいと思います。
お客様、出演者の皆様、スタッフの皆様、そして先生方、ありがとうございました。

田中 美也子





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