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Vol.388 旅のコラム 伊勢編
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せっかく名古屋まで出たので、翌日は伊勢神宮をお参りすることにしました。伊勢は、私のことをとても可愛がってくれた母方の祖父の故郷なので、着いた時に感慨深い気持ちになりました。
先ずは衣食住の守り神、豊受大御神(とようけおおみかみ)が祀られている豊受大神宮(とようけだいじんぐう)をお参りしました。20年ごとに社殿などを造り替える式年遷宮というお祭りが今年行われるそうで、新しい社殿が建てられている最中でした。
次に日本の総氏神、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が祀られている皇大神宮(こうたいじんぐう)をお参りしました。五十鈴川に架かる宇治橋を渡るとなんとも神々しく、緑がいっぱい、マイナスイオンがいっぱいの感じで癒されました。こちらでも11月に行われる式年遷宮に向けて、新しい社殿が建てられている最中でした。
たくさん歩いてお腹が空いたので、おはらい町通りの老舗のお寿司屋さんで松阪牛ステーキと伊勢海老とさざえの壺焼きと、手こね寿司を食べました。どれもとてもおいしかったです。後で母に「“ひまつぶし”は食べなかったの?」と聞かれたので、「それって“ひつまぶし”でしょ」と答えて二人で大笑いしました。どっちにしても私はウナギが苦手なので食べませんでしたが。
腹ごなしにおかげ横丁を散策して名古屋に戻りました。
最後の夕食に手羽先の唐揚げやとり皮ぎょうざをいっぱい食べました。デザートに食べた「なごやかろーる」もおいしかったです。
今回はいつもと趣が少々異なりましたが、人生の上で意味のある旅だったと思います。これからのイベントに向けての活力にもなりました。がんばります。それになんと言っても日本の神様のトップをお参りしてきたんですから、今年これからの三分の二も、きっと良い年になるでしょう!良い年にします。
淺野 康子
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