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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.386 NTD2013ミニコラム
その1 追悼コーナー
 かつて竹内まりやさんの「恋の嵐」を踊った時、ドラマの主演女優だった大原麗子さんが亡くなり、「冬のソナタ」を踊った時、敵役だったパク・ヨンハさんが亡くなりました。涙を流しながらケイコしましたっけ。
 今年のNTD、Y'sの前に踊られたKuriごはんさんの「戦場のメリークリスマス」では、映画監督の大島渚さんが亡くなり、続いて「ルパンV世」のアニメ版で銭形警部の声をされていた納谷悟朗さんが亡くなりました。2曲続けて思わぬ追悼コーナーとなりました。
その2 ケイタイ・デビュー
 穴田英明さんに言わせると「今年一番の話題」は、私のケイタイ・デビューだそうです。私は3月最後の水曜日に買いましたが、時同じくして、その前日の火曜日にケイタイ・デビューしたのが、私の若いパートナーのひとりK.C。入学祝いとか。残念ながら「メル友になって」と言いだせずにいます。
その3 あなたは誰?
 「Lupin」のイントロで照明と音楽がかかると踊り出す、黒いソフト帽を被ったJazz Ladyに注目が集まりました。「あの女性うまいね」とジャズダンスの大御所、佐藤先生。実は3月31日所沢のリハーサルで踊っていたのはchicaco、本役Wの代役としてでした。もちろんメルパルクに入ってからはWが踊っていたのですが、多くの先生方やタップ仲間たちはこの状況に気付かずchicacoがほめられたりしていました。
その4 ちゃんと見てね
 「Lupin」の最後の方で、12名がいっせいに「センター淺野の方を向く」ポーズで4列目に並んでいる10代のH.A。どうも向きが変。ひとりだけ真横を向いているので、それに気付いたchicacoが「Hちゃん!! ちゃんと先生の方見てるの?」と注意するとH.Aは悪びれることなく「見てません」。同じくH.A、プログラム用写真撮影の前に長い髪をバッサリ。さっそく淺野に報告「先生! 髪切ったんですけど、いいですか?」すると淺野「ダメって言っても手遅れよねぇ」
 少し戻って、「Lupin」の最後の方のポーズで、ケイコ中に振付師である淺野が抜けると私とchicacoがお互い顔を見合わせることに。「ここでは笑わない」パートなのに笑顔で踊っていた私。彼女のきりっとした表情に「やべぇ」と思って真顔に。それを見たchicacoは笑いをこらえていました。スミマセン。
その5 なぜか変人扱い
 血液型の話題となると、なぜか立場の弱いB型。そう、私B型なんです。NTD打ち上げ会場で「絶対B型。どこから見てもB型!!」と淺野に言いきられた私。すごく悪いヤツみたいでしょ。
 さてY's 13名の中に他にB型がいないのか聞いてみると、いました、いましたもう一人。堀北真希似の大学生、A.Y。いつもおとなしいお嬢さんなので、もしかしたら別の隠された一面があるのかも知れません。あ、そうやって疑ってはいけませんね。普通ですよ、B型。
その6 衣裳って大切
 「Lupin」で全員が着る赤いシャツ。何か「光りもの」を付けようということで、シャツの襟にシルバーのストーンを6つ付けることに。Pure Jewelsのメンバーであるからには私もきちんと付けるぞと、100円ショップで「強力瞬間接着剤」を購入。そして、これが悪夢の始まりでした。
 自宅のテーブルの上にシャツ、ストーン、接着剤を置いてとりあえずスタート。まず、ストーンが見事に人差し指にくっついた。しかもデザイン通りの綺麗な並びで。淺野のブチ切れた表情(かつて見たことも無い)が浮かびました。とても苦労してはずしました。
 気を取り直してもう一度。今度はストーンが指の間からポロッと落ちて、親指と人差し指がくっついた。小学校の家庭科の先生のあきれた表情を思い出しました。ごぶさたしています、先生。急いで風呂場に駆け込んで熱湯をかけ、とても熱い思いをしてはずしました。
 その日はあきらめ、翌日、淺野にそれとなく聞くと「布用の接着剤とピンセットがあれば付けられますよ」とのアドバイス。ピンセットなんて切手の収集の時以来、見たことも無いので、ますますパニックになりました。
 仕方がないので一週間後、おそるおそるデザイン・チーフのO.Hに相談すると「ああ、やってあげますよ」の暖かいお言葉。小学校の時いつも家庭科の宿題を頼んでいた愛しの同級生の顔が浮かびました。
 この瞬間から「Hさん」は「Hさま」になりました

天野 俊哉




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