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Vol.376 戸塚の魅力今昔
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スタジオ近くの国道1号沿いで法面(のりめん)防災対策工事が実施されています。ちなみに法面とは、道路建設や宅地造成などに伴う地山掘削や盛土などによって形成された人工的な斜面のことです。もし当該の法面が地震で崩落し、東京と大阪を繋ぐ国道1号が寸断されてしまったら、救援物資を始めとするあらゆる物流が麻痺してしまうことから、いの一番に工事が着手されたようです。その工事現場に高さ4、5メール、長さ150メートル程の白い防護壁が設置されていて、先日の大雪の時はまさに白い世界になりました。最近になって、その白い壁に「戸塚の魅力」と題し、歌川広重作「東海道五拾三次之内戸塚」になぞらえて4つのカテゴリ紹介が描かれました。旧東海道をほぼ踏襲したルートの国道1号沿いにこれらを描くアイデアを提案された担当者の方は洒落ています。
「咲く」− |
江戸時代から続く柏尾川沿いの約700本の桜並木 桜は区の花でもあります。 |
「泊まる」− |
日本橋から5番目の宿場町 |
「渡る」− |
柏尾川に架かっていた吉田大橋の長さと幅 |
「伝える」− |
駅伝の由来 |
ただの白い防護壁がカラフルになったのはいいんですが、信号待ちしているドライバーがつい読みふけってしまうのでしょう。以前よりも「前のクルマが動いたよ」クラクションを耳にする回数が増えました。このクラクションも「パッ・・・」と軽く鳴らす人もいれば、壊れたのかと思うくらい「パーーーッ!」と鳴らす人もいます。もうすぐ「春の全国交通安全運動」(4月6日〜15日)も始まることですし、少しくらいクラクションを鳴らされてもムカッとせず、ちょっとくらい前のクルマが動くのが遅くてもイラつかず、春の陽気のように穏やかな運転を心掛けたいと思います。
1962年以来続いている戸塚駅周辺再開発事業も来年2014年に完成するそうです。昔ながらの魅力と新たな魅力の融合は、どんな戸塚をみせてくれるでしょう。今から楽しみです。
Y's取材班
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