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Vol.349 日本一小さな映画祭に行ってきました
 千葉県南房総の鋸南町(きょなんまち)で二日間にわたり開催された第4回きょなピカ映画祭に行ってきました。“きょなピカ”とは“きょなんまちピッカピカッ計画”の略で、同実行委員会が主催されている映画祭です。
 鋸南町は海と山が近くて多彩なロケーションを持っており、アクアラインを通れば都内からも近いので映画やTVドラマがたくさん撮影されているそうです。しかし鋸南町には映画館がないので、地元の風景が映っている映画を気軽に観ることができない。そこでロケサポート団体である、きょなんまちピッカピカッ計画実行委員会が主催となって始められたのが、きょなピカ映画祭だそうです。
 電車で東京湾沿線をグルッと回ったり、アクアラインバスで行くよりも全然早いし運賃も安いので、東京湾フェリーで向かいました。久里浜港から金谷港までの所要時間は約40分。鋸山やロープウェイが見えてくると、ちょっとした旅気分です。内房線の浜金谷から一駅で開催地の保田(ほた)に到着。近いです。
 会場の鋸南町中央公民館に着いて「映画祭→」の案内どおりに進むとそこは視聴覚室で30人くらい着席されていました。「日本一小さな映画祭」と謳われているだけあって確かに規模は大きくありませんが、上映作品には国内外の映画祭受賞作品も多数並んでおり、上映ごとに監督や出演者の作品に対する思いや撮影現場でのエピソードを聞かせてくれて内容の濃いものでした。上映時間の6時間はあっという間でした。
 都合により参加できませんでしたが、上映後は実行委員のみなさんと参加者や監督や出演者による交流会が泊まりがけで開催されていました。初対面同士が映画を通じて熱く語り合う。すばらしいですね。ぜひとも第5回、6回と続けて頂きたいものです。次回はどんな作品が並ぶでしょう。今から楽しみです。
 帰路はフェリーのデッキから臨む東京湾の夜景がキラキラと煌めいていてロマンチックでした。

Y's取材班




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