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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.341 インドカレーの老舗、ナイルレストランに行く
 グルメ・ボーイズ仲間の松本さん、今西さんは、11月〜12月の舞台に向けて日々どっぶりとタップにつかっているため、現在グルメの会は休止中。9月の舞台を終えた私だけが一人ボーッとしています。そんなわけで10月の初め、以前から「いろいろなカレーを食べてみよう」と約束をしていた浦上雄次君、いつも私と浦上君のカレー話を聞いてゲラゲラ笑っている白川希君を誘って、インドカレーの老舗である東銀座のナイルレストランに繰り出しました。
 ナイルレストランは戦後すぐに銀座に出店して、60年以上の歴史があります。「インド人が作っているカレーの店があるよ」と、両親に連れられて初めて行った頃、お店はボロボロで薄暗く、テーブルの上には古いインドの新聞が置いてあったり、あまり良いイメージではありませんでした。しかし、その時食べたビリッと辛くて本格的なカレーの味はとても魅力的だったので、その後よく通いました。
 いつ行ってもお客は自分だけと言う状態だったのですが、15年くらい前に改装して、グルメブームになったあたりからテレビや雑誌に取り上げられることが増え、すごく混む店として有名になりました。開店時間前からの行列は当たり前。一人で行くと相席を覚悟しなければなれません。しかもお客さんの回転を良くするためか、お店の自信作<ムルギーランチ>を薦められることが増えました。今回、浦上君と白川君もおススメの<ムルギーランチ>に決めたのですが、どちらかと言うと、自分が若いころ食べていた辛口カレーを食べてもらいたかった気もします。
 50代くらいの現マスターはよくテレビに出演している有名人で、おしゃべりじょうず、そして愛想がとても良く、カメラのシャッターも実に気持ち良く押してくれます。また来たくなってしまうのはやはり彼の魅力によるところが大きいのかも知れません。
 さて、カレーを食べた後、近々取り壊されることになっている映画館や大衆食堂がゴチャゴチャ立ち並ぶ昭和エリアなどを見学してから、おしゃれなコーヒー店に入りました。日本を代表するすばらしいタップダンサーである二人と長い時間話せて、とても勉強になりました。何を話したのかここでは書けませんが、二人ともそれぞれ強い信念を持っていて、これからの活躍がとても楽しみです。

ナイルレストランのホームページ http://www.ginza-nair.co.jp/

天野 俊哉




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