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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.32 “ハーレムのナイトクラブ”で見る・聞く・食べる
今年も待ちに待っていました。ヨコハマの夏をよりアツくするスペシャルライブ「HARLEM NIGHTS」に行ってきました!NYハーレムで活躍中のエンターテイナー達が熱いステージを繰り広げてくれるこのライブは今年で5回目を迎え、すっかりヨコハマに定着した感があります。当コラムのVol.01でも採り上げましたね。毎年違うメンバーや趣向で楽しませてくれるので、はたして今年はどんなステージで魅了してくれるのか、始まる前から楽しみにしていましたが結論から言えば今回も“アタリ”でした!
インストルメンタルから始まり、ロイ・ベネットが迫力のある歌声を聞かせてくれ、続いてオマー・エドワーズがシックなスーツ姿でタップで魅せてくれます。あいかわらず素敵でした。
2部の最初には、オマーが客席の真ん中の台で腰に鈴をつけて裸足でタップを踏んでくれました。タップの音の代わりに鈴の音が会場に響き渡り、今までに味わったことのない感覚が面白かったです。
ロイ・ベネットとアリソン・ウイリアムズの男女デュエットは、2人ともふくよかで迫力あるルックスでしたが、歌はそれ以上の超迫力で圧倒されました。心が揺さぶられると言うか魂に響くと言うか、ブラックコンテンポラリーの真髄を感じました(ちょっと大袈裟かしら?)。
後半の“ニューヨーク・ニューヨーク”では、大勢のお客さんが舞台に上がりハンドインハンドで大合唱。ステージと客席が一体となり、感動的でした。
今回はPure Jewelsのメンバー5名との同行でした。ライブを観て感じて、それだけでも勉強になったと思いますが、美味しいソウルフードを肴にお酒を飲んで楽しいひとときを過ごし、日頃のキツイ練習や仕事などのストレス解消にもなったのではないでしょうか(ちょっと深読みかしら?)。
何人かの生徒さんにもオススメしていましたが、「感動しました」の声が多数でした。
来年も開催される様でしたら、大切な方やお友達と、この“ハーレムのナイトクラブ”に足を運んでみては如何でしょうか。きっと夏のイイ想い出の一つになると思います。
送り出しのロビーでオマーとツーショットを撮ってもらいました。これもタイミングが良くてラッキーでした。
それでは来年、会場でお会いしましょう!

淺野 康子



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