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Vol.27 生徒さんによる特別レポート
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発表会が終わって
長い時間をかけて練習してきた踊りを終えた瞬間は毎回ドキドキします。ステージに上がる前よりも心臓の音は大きく聞こえてきます。これで良かったのかな、もっと練習しておけばもっと上手に踊れたのかな、いろいろな思いが一度に湧き上がります。
今回の会場はとても広く、リハーサルで見たときはびっくりしました。こんな大きな会場で踊るんだ・・・・ステージが大きいわ、踊る位置までたどり着けるかしら?客席が広いねえ・・・・遠くの席からだったら間違えても判らないかな?という、いけない思いも・・・
私達はプロのダンサーではありませんが、舞台に上がる時は観てくださっているお客様に一番良い踊りをお見せしたいと思っています。その為に一生懸命練習します。
仲間同士「ここをこうすれば良いのでは?」「こうした方が綺麗に見えるよ」相談しながら練習をするのは楽しいものです。発表会に出るたびに仲間との絆が強くなっていきます。そして「また出たいね!」となるのです。
他の教室の方々とお会いできるのも楽しみの一つです。初めてお会いする方やおなじみの顔に出会うこと、踊りを見ること、どれも楽しい事です。
楽しく発表会を終える事ができたのも、教室でやさしく、厳しく指導してくださった先生方のおかげと感謝しています。また最後まで声をかけてくださった舞台監督はじめスタッフの皆様、ありがとうございました。
次回はもっと上手になって、もっと楽しい発表会にできたら、と思っています。これからも、よろしくお願いします。
横浜&湘南 K.T
ワークショップ体験記
連休明けの5月10日、「Noise & FUNK」の主役Baakari Wilder氏のSpecial Workshopに行って参りました。「Noise & FUNK」は知っていましたが彼のことは実は何も知らず、ただ世界で活躍する人を間近で見られるとあって、折角だからと己の分もわきまえず、恐いもの知らずの参加でした。
Workshopは3日間。各日、初級と中級があり計6回でした。私の参加した2日目の初級は全部で15人ほどでしたが、スペースが狭く場所によっては3列になって、Baakari氏の足元を覗き込みながら、時には鏡越しでの受講でした。
氏の簡単な自己紹介ですぐレッスンへ。ウォーミングアップはBall、HeelとScuffleを組み合わせたもので、足慣らしをしながらBaakari氏の英語に慣れるにも良い時間でした。本場のレッスン風景もこんな感じなのでしょうか。
リズムが掴めてきたところで、次はScuffle・Flap・Hop・Stamp等を組み合わせたStepの説明。彼の後に続いて細切れにやっている時は気づかなかったものが、リズムに乗ってくるとTimestepだと判ったり、Runningflapが出てくるなど、馴染みのStepもありましたが、Baakari氏を見ているとその膝や脚全体の柔らかな動きがなんだか初めてみるStepのようで、どうしたらあんなふうに踏めるのか、音も聴きつつ動きも注視していました。
レッスンの間、何度も口にされていたのが、「自分の体重を利用すること」と「脚の付け根から動かすこと」でした。どちらも普段言われていることなのですが、他に解る単語が少ないこともあり、「Weight」と聞こえる度に気をつけるようにしてみたところ、なんとなくコツを掴めたような気がしてきました。初級なので、テクニックよりも基本Stepを踏むコツを丁寧に教えてもらえたことが、私にとって良かったと思います。
その後、いよいよ曲にあわせた振付です。聞くところによると、6回全て、曲目はおろかStepも違うものをしてくれたそうで、私達は5カウントの音を様々なStepの組み合わせで出す踏み方を教わりました。
教えて頂いたStepはそれほど難しくないのに、いざ曲に乗せて踊るとなると結局ついていけず、自分のリズム感のなさを改めて思いましたが、何よりも「Tapは楽しい!」ということも再確認できたレッスンでした。
今回は、とても貴重で刺激になるWorkshopを受けることが出来、いい経験になりました。もしまたこのような機会に恵まれたなら、ぜひ参加してみたいと思います。
尾ア さつき(エコール・プランタン生徒)
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