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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.2397 オーディションを受けました
〇月〇日
「ほら、こんなのがあるよ。近くてイイんじゃない?」と、映画のキャスト募集記事を先生がスマホで見せてきました。
「遠い近いじゃないんだよ、こういうのは」と返しながら、その記事を読むと、ナニナニ〜?
「本作は、神奈川県藤沢市に実在する老舗デパートを舞台に、『街と人の記憶』をテーマに描く群像劇です。藤沢で暮らす人々のような自然な存在感を大切にしており、ナチュラルな演技を重視します」とあります。
 いつも不自然な存在をオーバーに演技してばっかりの自分には求められていることが真逆だし、しかも募集している歳の合う役が主役しかない。「ないない、俺じゃない」とその時は躱したものの、考えてみたら仕事は受けているだけで応募なんて一度もしたことないし、アクションを起こさなければゼロ。「自然な存在感」「ナチュラルな演技」は永遠のテーマでもあるので、先生にナイショでこっそり応募しました。
 役の大小にこだわりはないし、主役以外にも前期高齢者が必要な役がきっとあるはずです。
 募集要項には「書類選考通過の方には、オーディション時間を選んでいただくためのURLをお送りします」とありました。

〇月〇日
 応募してから一週間経っても音沙汰無し。
「やっぱりないか」と諦めていた矢先に映画制作部からメールが!
「お待たせいたしました、こちらがオーディション用のセリフです」と、台本PDFが添付されていました。応募が殺到したため、オーディションの日数を増やしたそうです。
 書類選考を通過しました。

〇月〇日
 オーディション当日。暑いけど、ビシッとスーツで出発。
 藤沢の空気感を感じようと駅周辺を散策。
 台本に登場する老舗喫茶店巡りをして、人生初の独り喫茶。
 映画の舞台となる老舗デパートの各階を見て回り準備万端。
 監督とプロデューサーと対面で、時間枠の30分ギリギリまで濃密なオーディションを実施していただきました。
 読みどおり、主役以外の前期高齢者が必要な役がありました。
 結果通知はオーディション通過者のみに連絡されるとのこと。
 はたして結果や如何に!(続報はコチラで報告いたします)

Y's取材班



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