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Vol.233 実は「祝20周年」のNTD2011
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今回は、Y's Tap Dance Partyのメンバーとして初めて出演させていただいたNTDでした。
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実は20周年を迎える今年のNTD。1991年の第1回公演ではグループの一員として踊っていた6名の方が、今ではそれぞれのチームリーダーとしてお弟子さんを率いて参加されている姿を見て、とても嬉しい気持ちになりました。20年で何が一番変わったか?それは何よりもスタジオ同士の交流の有無ですね。今では代表の先生だけでなく生徒同士も友達になったり、とても良いムードです。
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ステージ上の緊迫感とは打って変わって、私のいる楽屋(男女共用)はのんびりしています。常においしいホットコーヒーを用意して下さる方がいたり、手作り弁当を作ってきて下さる方がいたりと、テーブルの上はとても華やかです。写真にある「トトロの森弁当」を作ったのはRAG DANCE STUDIOのなつさん。すごいでしょう。また顔ぶれも顔ぶれなので、ゲラゲラ笑ってばかりで出番を忘れてしまいそうです。
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赤のキュートなドレスの淺野と私がステージに向かう時のこと、椅子に座っていた本間窓奈先生と加藤忠君から「お二人には愛があって羨ましい」とエールを送られました。残念ながら愛は存在しませんが...。今回私たちの踊りを見て橋本祥先生からは貴重なアドバイスをいただいたり、多くの方からのたくさんのご意見ありがとうございました。これからも良い踊りが踊れるよう、勉強させていただきたいと思います。
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最終日に行われる大ステージのバラシ作業は、多くの団体の有志が集まる私の大好きな時間でもあります。手にトゲを刺しながら山のようなタップ板を運んだり、照明、音響の重い機材を皆で持ち上げたり運んだり、皆疲れている中、汗だくで頑張ってくれます。そんな顔ぶれの中に、昨年「東京リズム劇場」に出演した白蛹Nがいたのも嬉しかったです。「リズム劇場」に一度でも出演した事のある男性キャストは、必ずこの場に来てくれるのは頼もしい限りです。
ステージには搬出口といってステージ上の全ての物を運び出す激戦地があり、もう5Kくらいのキツイ場所です。ところが毎年必ず自分から志願してすごく働くランボーみたいな人がいて、ある年は佐藤勝さん、ある年は押田君、ある年はスタジオタップ72の男達、ある年はSARO君、昨年はJTSPの背の高い男の子だったり。そして今年は小島和夫さんとSUJI君が隊長としてキビキビ働いてくれました。スタッフのみなさま、キャストのみなさま、お疲れ様でした。そして劇場に足を運んでくださったお客様、どうもありがとうございました。
天野 俊哉
※写真掲載は承認を得ています。
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