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Vol.2308 ウォッカの飲み方について
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こんにちは。Y's取材班です。
私が愛飲している「ズブロッカ」をご紹介した流れで、ウォッカの代表的な飲み方についても簡単に解説しますので、ご興味のある方はどうぞ。
《ショット(ストレート)》
常温か適度に冷やしたウォッカをショットグラス(ワンショットで約30ml)に満たしてクイッと飲み干した後に「カーッ!」ってやるアレです。映画の酒場やパーティーシーンなどでご覧になったことがあるのでは?
ウォッカのキレとテイストをダイレクトに堪能できる最も伝統的でスタンダードな飲み方ですが、私はゆっくりじっくり味わいたい派なので、喉越しでクイックイッと味わうこの飲み方は、あまりやりません。喉越しで味わいたいのは、やっぱりビールです。
《パーシャルショット(パーシャル)》
パーシャルショットは、ウォッカをボトルごと冷凍室でキンキンに冷やしてトロッとした口当たりを楽しむ飲み方です。
一般的な家庭用冷蔵庫の冷凍室の温度はマイナス18℃前後ですが、アルコール度数40度(「ズブロッカ」は37.5度)のウォッカはマイナス31℃程度までは凍らないので、カチンカチンに凍ってしまう心配はありません。
この飲み方はたまにやりますが、ボトルごと冷凍室に入れると「邪魔!」と叱られるので、飲む分だけカラフェやグラスに注いでスゴスゴと冷やしています。
《オンザロック(ロック)》
ウォッカをじっくり味わうには、オンザロックがオススメです。
氷は家庭用冷蔵庫の冷凍室で製氷したものではなく、その名のとおり「ロックアイス」がベターです。
冷凍室で急速冷却されてできた氷は、氷の結晶同士の結びつきが弱いため、柔らかい氷になります。柔らかい氷でオンザロックをすると、バンバン溶けてすぐに薄くなってしまうので、“じっくり味わう”には向きません。
一方、市販のロックアイスは時間をかけて凍らせているので、結晶同士の結びつきが強い、硬い氷にできあがっています。溶けにくくて口当たりがイイ、まさに“ロック用のアイス”です。
ロックアイス入りのグラスにパーシャルのウォッカを注ぐと、初めはストレートと同じくらいガツンと来るアルコール感が、氷がゆっくりと溶けるにしたがって風味や口当たりが変化していきます。
ロックは、ウォッカのいろいろな表情をじっくり楽しめる飲み方です。私はウォッカはもちろん、ウイスキーも紹興酒もコレです。
さて、あなたのお好みの飲み方は?
どれでも酔い(良い)ですよね。乾杯!
Y's取材班
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