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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.2297 Y'sメンバー映画に出演H〜振付は終わったけど
 菊川の316Studioでの振付、いやダンスレッスンの翌日の日曜日は『NATIONAL TAP DANCE DAY 2024』の最終稽古でしたが映画出演メンバーはどことなく気持ちが映画に飛んでました。私は途中で変更になったお祭り振りの回数が不安でついに柏田千夏さんに「ねぇ、ここんとこ?」と聞いてしまいました。すると「ワッショイは何回で」と直ぐに反応してくれました!あるメンバーはダンス・シューズを(女性メンバーは前もってベージュのハイヒールで揃えていたんですが、麻咲梨乃先生に「ベーハイだとダンサーっぽく見えてしまうので、そう見えないように」とのことで黒のハイヒールを買い揃えることに)、あるメンバーは必死に衣裳を探しているみたいでした。

 そして舞台が終了した映画出演メンバーは稽古に復帰。撮影本番まで時間がありません。戸塚スタジオとスタジオ近くの階段がある公園、東京大塚にあるスタジオとそのマンションの階段が稽古場になりました。
 私はその両方に参加しましたが、大塚のマンションの階段が怖くて階段の下でチェックしていた加藤忠さんにかなりしぼられました。また想像以上にY'sメンバーが踊れるので梨乃先生が振付を難しくしてくださったのですが、その動きを私たちに分かりやすく説明出来たのは意外にも加藤さんでした。
 大塚のスタジオにはレンタルしてる時間の前後に色々なタップダンサーが見えるのですが、ダンスシューズで不思議なダンスを稽古している私たちに皆さん首をひねっていました。可笑しい!
 Y's取材班さんは仕事先のみなとみらいで階段があると条件反射的に稽古してしまい、ハッと気づいたら外国人観光客に撮られていたそうな。笑える!

 戸塚スタジオでは取材班さんが自己流に解釈されてる動きが爆笑ものすぎて淺野康子さんが呆れてましたっけ。最初の階段の振付の部分は橋爪麻美さんが大スターさんの動きを代わりに動いてくれました。戸塚スタジオ近くにある公園の階段(写真下段右)は大塚の階段よりも緩やかで、撮影本番で使った階段に近いものでした。

 わずかな期間でしたがメンバー全員がしっかり稽古出来たと思います。
 さあ、いよいよ撮影です。

天野 俊哉



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