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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.2263 似ているオープニング
 こんにちは。Y's取材班です。
「よくそんなに観たいドラマがあるなぁ」と思いながら、毎日のように録画したドラマを観ている先生の様子を見て自分のことを考えてみたら、NHKの朝ドラと大河、それとtvk(テレビ神奈川)の懐ドラシリーズの3本しか観ていませんでした。同番組にはTBS系列で放送された「木下恵介アワー」が放送されていて、本コラム執筆時は山本陽子さんと加藤剛さんが主演の出会いすれ違いドラマ「太陽の涙」(以下「−の涙」)が放送されていました。昔のドラマは大体2クール(全26回)、放送枠も30分でダラダラしてなくてイイし、「このひとがこんな役!」みたいな発見があったりして面白いんです。
 「−の涙」の第1回目のオープニングを観た時に、日テレ系列で全718回が放送された刑事ドラマの金字塔「太陽にほえろ!」(以下「−にほえろ」)のオープニングと激似に見えてパクリかと思いました。ちょっと気になったので放送開始時期を調べてみたら、「−の涙」は1971年(昭和46年)12月から、「−にほえろ」は1972年(昭和47年)7月からで「−の涙」の方が半年程先だったので、時期的にはパクリではなさそうです。
 それにこうやって比べてみると、似てはいますが激似という程でもないですね。
 見分け方があるらしいですが、この二つの太陽が朝日なのか夕日なのかも気になるところです。
 ちなみにこの二つのドラマの共通点といえば、菅井きんさんがレギュラー出演されているくらいで、「−にほえろ」ではジーパン刑事 松田優作さんのお母さん役で出演されています。

 当たり前ですが、昔のドラマを観ていると街の風景やクルマ、ファッションなどが懐かしいです。
 それからみなさん病院だろうが駅だろうが、やたらとタバコをスパスパやっていて、加藤剛さんはプライベートでは酒もタバコもやらないのにドラマの中でグビグビパカパカやらされています。
 ケータイが無い時代なので、連絡が取れないもどかしさもステキです。
 どうでもいいですね。

Y's取材班



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