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Vol.2261 Y's取材班さん御出演『クロガラス2』
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Y's取材班さんのフィルモグラフィから2019年製作の『クロガラス2』を入手しました。劇場公開の作品で製作がエイベックスという大手メーカー、送られてきたDVDはなかなか立派なアルバムでした。カラーの写真集、メインキャストの写真、メイキングDVDと本編DVDの2枚組セットですがY's取材班さんの写真やインタビュー映像が無いので残念。ただしエイベックスらしいのはアルバムの豪華さだけに限られたようです。
主演の崎山つばささんは若手の有名俳優さんみたいですね、ただ解決屋クロガラスのリーダー役なのに『太陽にほえろ!』のボスみたいに外出せずずっと腰掛けているのでなんか不健康そう。ラスト15分ようやく立ち上がりアクションシーンで活躍をはじめます。主題歌も歌っているようですね。メインキャストの中では菅田俊さんというこわもて俳優さんの方が興味あり、ただこの俳優さんの出番もほとんどなくて、72分間の最初から最後まで若手の男女がひたすら熱く演じ続けます。
我らがY's取材班さん、今から5年前の2019年、今より少しふっくらされています。Y's取材班さんと子分さんお2人は新宿歌舞伎町で援助交際をする女性たちからみかじめ料を脅し取る悪い方。ただ組のために刑務所入りして出てきたら組が解散していたというややお気の毒な方々なんです。
お客からたんまり大金受け取った女性の前に「稼いでんじゃねえか?」と、取材班さんの登場シーンから映画はキビキビと良いテンポになります。光沢のあるワインレッドのシャツを着た取材班さん、超悪そう!
次はタカマル鮮魚店なる歌舞伎町辺りの飲み屋で昼間から飲み食いするガラの悪い場面。解決屋の若い女子と少し絡みます。取材班さんのやたらお下品なセリフの言い回し、うーん唸ります!
さらに次はアジトの安アパートでの作戦計画シーン。ただし作戦内容は解決屋に盗聴されて筒抜けであります。取材班さんはオレオレ詐欺で稼いでいる組織のアジトを叩く計画を。若手の子分さんはびびってます。「お前だって遊びたいだろう!やるしかねえんだよ!」と、コワッ。
最後のシーンは加奈井組のアジトに乗り込む、顔にはプロレスラーの覆面などをつけています。リーダーの取材班さんは真っ白いお祭りの出店で買ったようなお面を、かなりキュートです。
せっかく大金を前にしたのに取材班さん達よりもっと悪そうな菅田俊さんらが帰宅しちゃいます。キュートなお面を「ハロウィーンかぁ?」となじられ、取材班さんはご自分が持っていたバットを菅田俊さんに取られ、取材班さん達はそのバットで簡単にお殺されてしまいます。
Y's取材班さんや菅田俊さんがもっと活躍されたらもっと楽しめたのに!
そんな、作品でした。
※写真の掲載は承諾を得ています。
天野 俊哉
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