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Vol.2189 宮内真弓さんのソプラノリサイタルに行って参りました!(2023年12月)
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市川教室の宮内真弓さんが錦糸町のすみだトリフォニーホールでクラシックのリサイタル『歌とともに歩んで』を5年ぶりに開催しました。普段は真面目にタップダンスのお稽古に通う生徒ですがこの日はドレスアップで大変身、ソプラノの歌声で観客を魅了しました。観客にはロマンスグレーの男性親衛隊がズラッと着席していた、とクラスメートの皆さん情報。
仕事の合間にお邪魔した為、前半第一部のイタリア語での6曲は聞き逃す事に。もったいない!
白いドレス姿がキラキラと美しい。
ラスト3曲のうち“ダニーボーイ”で知られる“ロンドンデリーの歌”が嬉しい。
ここまで35分
15分の休憩を経て今度は黒いドレスに衣裳替えした宮内さんが登場すると客席からワーッという感嘆の声があちこちから。前の方の席から「カワイイ」と声がかかります。愛されてるのですね!
第二部は日本の歌を中心に。
3曲歌うと伴奏のピアニストの方と下手にフェードアウトします。小休止されるのでしょう。
きれいに歌い上げる日本語の歌の中で唯一リズミカルな“松島音頭”が楽しかったです。
最後にもう一度「フィガロの結婚」をイタリア語のソプラノで歌い第二部が終了しました。
鳴り止まぬ拍手の中、再び登場した宮内さんアンコール曲“小さな空”を歌い、そしてプログラムと一緒に配布された“赤とんぼ”を「皆さまご一緒に歌いましょう!」と宮内さん。
“赤とんぼ”なら軽い軽いと安易に考えていたわたくし、会場の皆さんの歌声にびっくり。男性は低音のバリトン、女性は宮内さんと同じソプラノなのです。
自分のキーが見つからない?その瞬間
1番のゆうやけ、あたりで絶句してしまいました。悔しい!
まさに《第九》ばりのハイレベルな“赤とんぼ”でした。
1時間40分という長時間のソロリサイタルでした。5年前に拝見した時と変わらず素敵な宮内真弓さんでした。
お疲れ様でした。
天野 俊哉
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