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Vol.2158 吉田ひかるさんとミュージカル・コンサートと謎の逗子駅(その@)
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10月のチャリティー公演にゲスト出演して頂いた吉田ひかるさんが振付と指導を担当するミュージカル・コンサートを観るため逗子に遠征しました。
逗子駅って初めてなので東京駅から乗り換えなしの横須賀線で向かいました。
地図によるとJR逗子駅の南側に京急逗子線の逗子・葉山駅があり、さらに南側にあるホール、らしい。懐かしの戸塚駅を超えて発表会の大船駅、北鎌倉駅、川喜多さんが住んでらした鎌倉そして着いたぞ終点の逗子駅。時間は2時、開場の30分も前。
「何か食べなきゃな」独り言。
この時私の頭には昼飯の事ばかり。冷静さに欠けておりました!
《南口》と思われる出口から歩き出すとあっという間に民家が、とりあえず道を南に向かって真っ直ぐ進む。
「逗子ってスゲえ田舎」ブツブツ。
いつの間にかまわりは山だらけ。ここらで駅に引き返せば昼飯くらいにはありつけたろうにさらにぐんぐん進んでしまい、ついにトンネルまで出て来た!
トンネルを抜けるとそこは『千と千尋の神隠し』の世界だったりして?
時間は既に2時20分。目の前に聖和学院なる学校が出て来たのでスマホで検索をすると、どうやらここは逗子市久木、逗子駅の西口から遥遠くまで来てしまったようです。早く気付け。
でも何故南側に降りたのに私は西口にいるのでしょうか?タヌキにだまされた?
戻れや戻れ、かなり大回りしてJR逗子駅を越え、長い商店街を抜け、スマホで検索してあったパスタの店や美味しそうなパン屋さんを横目にひたすら
歩く!
歩く!
歩く!
逗子・葉山駅を越えようやく会場が見えてきた。
時間は既に2時50分、開演10分前だ。
「お腹すかしての観劇3時間はキツいな」と思ったので会場近くのコンビニに飛び込んで缶コーヒーと三色パンを買った!
セブンイレブンの前に信号機。
田舎の信号機は長い!
青に変わった!
見えてきた!
ホール入り口から階段を駆け上がる
やっと辿り着けた!ミュージカル・コンサート会場の受付に。
アトリエタラント
『At Musical 2023 公演』
開演5分前に汗だくで場内に飛び込んだら私の席の隣に吉田さんがいらした。
スタッフ席の様なエリアに遅刻寸前野郎が登場してしまいました。すみません。さすがにここで三色パンは食べられない?我慢しなきゃ。
開演まで数秒、急いでプログラムを眺めて吉田さんが振付をされたタップの場面等を確認していると場内が暗くなった。
緞帳が上がると舞台上に子供達が登場して元気よく我々観客に注意事項等を説明してくれます。
皆さんマスク無しで大きな声です。
ようやくこの日が来たのですね!
舞台前方にはたくさんのマイクがセッティングされています。
これはタップダンス用のマイクかな?
ホッとしたらお腹がなりました!
つづく
天野 俊哉
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