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Vol.2142 岩田映子さんワンウーマンショーに!(その@)
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銀座博品館劇場で上演されてきた松本晋一さん演出の『東京リズム劇場』(2003〜2019)で素敵な歌声を聴かせてくれた岩田映子さんのワンウーマンショーに橋爪麻美さんと潜入してきました。
《どの様な会なんですか?》
これは岩田さんが女性バーテンダーとして日々お勤めをされている今年で創業34年の日比谷Barが毎年開催しているカクテルコンペティションなるイベント、らしい。コロナ渦で中止の年があったので31回目、だからタイトルが《31・34》となる、らしい。未確認ゆえ堪忍ね。
場所は京王プラザホテルのコンコードボールルーム、当日はセミフォーマルなるドレスコードもある。
開場時間となると会場入口両脇に日比谷Barのバーテンダーの皆さんがズラーッと並んで私達をお出迎え、高級ホストクラブみたい。最後にお仕事着のスーツ姿で岩田さんが!早速写真撮影会の始まり。何て迷惑な客でしょ!
《コンペティション》
会場中央にはお料理を乗せた広いテーブルがありますがよく分からないので数少ない椅子に腰掛けました。
目の前の壇上には3つのテーブル、その上にはカクテルの瓶などが並んでいます。
ここでコンテストがある、らしい。
定時になると場内が暗くなり司会者の説明が、11名の日比谷Bar選りすぐりのバーテンダーが腕を競うコンテスト?と言うか発表会?というかショータイムの始まり。
3名3名2名3名ずつ壇上で腕を振るう訳ですが私の知ってる数少ないカクテルをシェークするパフォーマンスのみならず物凄く高ーい所からグラスにカクテルを飛ばしたり派手な見せ場が多くてびっくり。またシェークする時のバーテンダーさんの表情がかなりのナルシストで、その表情の作り方にも感心してしまいました。客席には応援グループが沢山来ていてあちこちから掛け声がかかります。
ユニークなのは主役であるはずのカクテルを後回しに延々と盆栽に時間をかけたり、グラスにかき氷をかけ続けたり、私の様なBar未経験の素人にも楽しめる部分が多かったです。完成した作品はサイドエリアに飾られ近距離から鑑賞出来ます。
《穴場みっけ》
コンテストが終了すると私達が座っていた椅子は片づけられ丸テーブルがあちらこちらに用意されます。ここで乾杯タイム。来場者全員の手にグラスが。
そしてお料理がスタンドバイされて、ビュッフェスタイルのパーティーが始まります。私も橋爪さんもかなり早めに並んだので私は中華を中心に、橋爪さんは洋食を中心にお皿いっぱいに盛ることに成功しました。
さて、これだけ充実したビュッフェの中に甘い物が皆無なはずが無い!私達甘党コンビは会場内を探索してついにフルーツ&ケーキ&コーヒーのエリアがあることを発見しました。ほとんどのお客様がお料理や先の11名のバーテンダーが創ったカクテルの試飲に殺到する中、ついに運ばれたばかりの6種類×15列位のケーキの前に並んだ。そして謙虚に一つずつをお皿に乗せリッチな気分でコーヒータイム。小さくて美味しいケーキをあっという間に食べ終えた私達はもう一度ケーキを頂きにケーキエリアに向かいました。
すると6種類×15列位マイナス私達が取った2個以外のズラーッと並んでいたケーキが全部消えていたのです!私達の後ろに並んでいた女性って5〜6名位だったのにあの人達だけで全部を持って行ってしまったのか?あ然としてしまいました。
「でも僕たちダンサーだからね」と苦しい言い訳をしながらやや落ち込んでコーヒーのお代わりをしました。
さて、会がスタートして早くも2時間が経過しました。我らが岩田映子さんはいったい何時になったら登場するのでしょうか?
つづく
※写真の掲載は承諾を得ています。
天野 俊哉
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