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Vol.2113 川村隆英さんのライブを拝見しました(2023/6/15)そのA
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開演15分前に江古田のライブハウスBuddyに飛び込んだ私が最初に会ったのが松本晋一さん、続いて加藤邦保先生、受付には保戸塚千春さん。
何てゴージャスな方々!
凄すぎて会話が弾む!
当然の事ながら場内は広いのにほぼ満席です。圧倒的に女性のお客様が多い!
タップを踏むであろうエリアのまわりの席はほぼ埋まっております。キョロキョロしていると佐々木隆子タップダンス・スタジオ時代のクラスメートISさんにバッタリ。
「まさかの立ち見ですか?」
もちろん、てお顔されました。
その奥には森田洋輔さんがいる
「やっぱ立ち見ですか?」
もちろんです、と回答が。
川村さんのタップを見るために立ち見は必須なのですね。わたしも覚悟を決めて奥のソファ席をキープ。近くにはピーチーズの本間茂樹さんがご友人と着席されてます。しばらくすると席を探している橋本拓人さんがやって来て私の隣に。
若手タップ・ダンサーの橋本さんがご一緒ならと、聞いてみたい事を短時間でたくさん聞かせて頂きました。もう警察の事情聴取なみのしつこさ。
さて今回のライブは川村隆英さんが松浦剛士さん、Aska Shiozawaさん、米澤一輝さんら若手の凄いタップダンサー達をゲストに招いてジョイントしようという、川村さんにとって新しい試みだそうです。
若手の皆さんでもベテランの川村さんのライブで、しかも川村さんとデュエットというのは恐れ多い!とかなり緊張されてました。こういう緊張した空間でタップダンスを拝見出来るなんて幸せ。なるほど、川村さんとのデュエットは多分若手の皆さんの振付なのでしょう、見応えがありました。皆さんワン・アンド・オンリーのスタイルを持っていらして引き込まれてしまいました。
ライブとは言え川村さんのこだわりか、衣裳はビシッとスーツで統一されていて、隣の橋本さんとひたすら感心しておりました。また川村さんが白と黒のコンビ・シューズ、デュエット相手の松浦さんが白のスパッツ(靴カバー)でのデュエットなんてカッコ良すぎ。選曲もチャーリー・パーカーのラテン曲、“アイル・リメンバー・エイプリル”、“ビリーズ・バウンズ”私の大好きな“ゼア・ウィル・ネヴァー・ビー・アナザー・ユー”など通好みの物をズラリ。
大変バラエティに富んだライブでしたが私にとって素晴らしいと感じたのは川村隆英さんがピアノ、ギター、ベースのひとりひとりのミュージシャンとキレイなタップを聴かせてくれるオープニングの3曲。そして川村さんがトリオ演奏で踊られた“タンジェリン”が圧巻でした。川村さんが長年ライブで見せてこられたものだったのですね。
私がうかがった日のジャムセッションは女性3名と橋本拓人さんが飛び込み参加されました。あらかじめ声のかかっていた橋本さんはフィナーレが近づくにつれ段々静かになり、暗がりでタップシューズに履き替えてる時は声をかけられませんでした。やはり川村さんのライブはコワい!そうでしたがフロアに上がるやいつもの拓人さんらしくバリバリにステップを踏んでヤンヤの喝采を受けてました!
私のつたない文章ではこのライブの素晴らしさはお伝え出来ません。次回はぜひ会場まで足をお運び下さいね。ご出演されたみなさまお疲れ様でした。
※写真の掲載は承諾を得ています。
天野 俊哉
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