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Vol.2095 Y's取材班さんを追って〜目だつ!えらく目だつ!
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Y's取材班さんが1994年に出演された人気コミックが原作の映画『極つぶし』のご紹介です。
主演が木村一八さんと安岡力也さん。今日このお二人の名前を出しても少しばかり説明が必要かもしれませんが、こうしたアウトロー作品には魅力的なキャストであります。さらにDJとして一流の小林克也さんが役者として出演していたり、あの少女隊の安原麗子さんが女スナイパーとして登場したり、あっという間に観終わってしまった珍しい映画でした。
我らがY's取材班さんは歌手の鹿内孝さん(全く極道に見えない!)と共に現れる組員役なのですが、鹿内親分の長いセリフの間に取材班さんの顔半分だけがどアップで映し出されるのです。よっぽど監督さんとカメラマンさんに気に入られたのか?はたまた取材班さんに弱味を握られていたのか分かりませんがかつて映画にこんな画面あったでしょうか?
いいえ、私は知りませんね。
ギラギラした若き日の取材班さんのお顔を堪能出来る一場面です。が、この鹿内親分が途中で暗殺されてしまうので手下役の取材班さんもここまでか?と諦めてました。
映画の最後のクライマックス場面は何処かの工事現場、もの凄く広いロケ地で。
薬の取り引きに主要キャストが大集合してる中、何とヘリコプターがおりてきます!お金かかってるなぁ!もの凄い砂ぼこりが舞う中、紺のスーツ姿の取材班さんがその中にいらしたのです。取材班さんと同じ組に白いスーツを着た俳優さんがいるのですが、この人が何と高知東急さん。可笑しいのは取り引きの場面でカメラのフレーム目指して、つまり画面に入るように取材班さんが意味不明の移動をあちらこちらに繰り返す辺り。
楽しめる!
やがて木村一八さん安岡力也さんが乗り込んできて銃撃戦となります。やたら巨大なブルドーザーが出て来たりハリウッド映画みたいなスケールの場面が続きます。安岡力也さんが撃ち損なった取材班さんと白いスーツの高知さんを追い詰めます。久しぶりに撃たれる取材班さんを見ることが出来るな!と思ったその瞬間、取材班さんの紺のスーツの背中のどアップが画面いっぱいに映し出され拳銃で撃ち抜かれます。背中から凄い血しぶきが。派手なエフェクトですが肝心のお顔が見えない!背中だけ!安岡力也さんの姿は分かるんですがね。取材班さんは画面アウトで倒れて安岡力也さんにトドメ?と思った瞬間、カメラは高知さんと人質のヒロインの方へ。画面には小さくすなだらけの地面に転がる取材班さんのお姿が!
遠景すぎるけど足の広げ方は間違いなく我らがY's取材班でした。
天野 俊哉
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