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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.2076 2023年某大規模外部公演に向けて(2023年2月)
 《某大規模外部公演》にお誘い頂きました。ありがとうございます。もし平和な世の中が普通に続いていたら、3年前の舞台で引退していた私。この年齢でのダンサー出演とは皮肉な事です。若い皆さんの脚を引っ張らないように頑張らなければ!

《2月某日》
 淺野康子先生率いるY's Tap Dance Partyの仲間たちとの長いお稽古のはじまりです。昨年のメンバーに加え、初参加の皆さんまでが集まるらしい。年末から年始にかけて振付を知らない私達の為に2つの振付映像を送って頂きました。レンタル・スタジオで踊り込んだものの音楽にうまくハマらない部分がまだあり、そんな状態で稽古が始まってしまうなんて!

 さてその前に、日曜日の南砂町教室でのこと。小6女子が初めて造ったというバレンタイン・デーのチョコレートをプレゼントしてくれました。
 手書きのカードには
 「いままでありがとうございました」
 な、なんと?
 私は一瞬青ざめ
 「えっ、辞めちゃうの?」と泣きそうに
 それに対して小6女子
 「いやいや、違います!」
 その下を読むと
 「これからもお願いします」とありました。
 頂いたチョコレートは物凄く美味しかったけれども感謝の気持ちをきちんと伝える事の出来るお嬢さんに成長した事がより嬉しかったです。

 南砂町教室での熱いレッスンを終えて戸塚に。
 先ずは大日果里せんせによる振付チェックから。
 皆さん、すごく踏めてる。
 一気に緊張が増す!
 やがて淺野先生がみえて、順番に自己紹介を。今回は16名とのこと。
 ここから直ぐにナンバーの指導が始まったのですが、えらくペースが早い?
 何だか『東京リズム劇場』の稽古場を思い出しました。
 さすが、毎週淺野先生に指導を受けてるメンバーなので理解が早くて早くて。
 必死に固めてゆくも繋がらない!
 自習タイムになり、橋爪麻美さんとああでもない、こうでもないと動く動く動く。初日にも関わずポジションまで決まっていて「ここね」と指示を受けました。

 稽古の途中で今回参加されないベテラン・メンバーのSAさんが差し入れを持って下さいました。ご馳走様です。
 あっという間に3時間が過ぎて、この日は解散。
 男性更衣カーテンのなかでずぐずぐず着替えていると、淺野先生の「では始めましょうか?」の声が。えっ、まだこれから2曲目の振付があるみたい。
 ああっ、選抜メンバーの皆さんですね。

 刺激的な稽古をさせて頂きました。
 すごく楽しかったです。
 頑張らなければ!某大規模外部公演!

天野 俊哉



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