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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.2074 フロントガラス修理リポート サイン&代車篇
 こんにちは。Y's取材班です。
 旧車ショップの社長から「板金修理工場への入庫段取りと代車の用意ができました」と連絡があったのでショップに行くと、ニヤッとしながら社長が示した代車は、私の愛車と同じトゥデイ。やることがニクイです。
 キーを受け取る際に「サインください」と言われたので借用書か何かにするのかと思ったら「いやそうじゃなくて」とサイン色紙を差し出されました。「サインなんてそんなもん無いですよ」と言いつつサラサラッと書いたら「あるじゃないですか」と笑われました。
 TVを始め各メディアで頻繁に取り上げられている旧車ショップ内には、ロケやプライベートで訪れた俳優やタレント、ミュージシャンやアナウンサーなど、各業界の方々のサインが壁一面に飾られてあり、嬉し恥ずかし、その中に私のサインも飾ってくれました。たいへん光栄です。社長がサインを自慢できるようにがんばります。

 さて“同じトゥデイ”といっても社長が用意してくれたのは、私の初代登場から8年後の1993年(平成5年)に登場した2代目です。デザインは女性をターゲットにしたファニーフェイスが可愛いです。「Jライン」と称されたサイドウインドウと、左右に大きく回りこんだパノラミックリアウインドウが斬新でスタイリッシュ。荷室は「女性が小粋に積むイメージ」でパカッと下に開けるトランク式が採用されています(初代は元々が商用車なので荷物がたくさん積めるようにリアウインドウごとガバッと上に開くハッチゲート式)。
 性能も装備も初代とは隔世の感があります。1989年(平成元年)に施行された軽自動車の規格改定により、排気量/出力は初代の2気筒550cc/31psから3気筒660cc/48psにアップされていてビュンビュン走って気持ちイイ!今では当たり前のパワーウインドウも付いているし(初代は自分でグルグル回す手動式!)、ドアミラーの向き調整までリモコンで至れり尽くせりです。
 代車はローダウン(低車高化)とインチアップ(ホイールの大径化とタイヤの低扁平化)が施されていてカッコイイ!黒×銀のツートーンもオシャレです。オートマだからコレならマニュアル車の運転がイヤな先生も運転できるし、ウ〜ンちょっと欲しくなってきちゃいました。どうしようかな。ポロを手放して新旧トゥデイ2台にしようかな。勝手に替えたら怒られるだろうな。
 ホントにどうでもいいですよね。

 つづく

Y's取材班



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