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Vol.206 なりきりインストラクターズ
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12月のある日、我がクラスのアネゴ、K子ちゃんからメールが届きました。「次の練習日に記念写真撮影大会をします。Y'sHPのインストラクター集合写真をパクります。紫のTシャツを忘れずに持って来てください。誰になりたいかを決めて、ポーズの練習もしてきてね(^^)」
お祭り大好き、いたずら大好きの私たち、誰も否(いな)とは言いません。
「私はオッシー!」「アタイは天野っち!」という立候補メールから、「インストラクターズには1人足りないけど・・・」「微妙に位置をずらして、沢山いるように見せるさ・・」「なるべく顔も似せなきゃね!」と無茶なメールも飛び交います。
さて当日になりました。いつものように遅れていった私は、ドアを開けて一瞬息をのみました。紫だらけ!(とはいえ私も紫ですが・・)みんな撮る気満々です。
練習が終わり、いよいよ撮影会です。鏡の前のバーにカメラを据え付け、HPからプリントアウトした写真を見ながら、それぞれの位置に着きポーズをとります。「私が入ったらパクリにならないじゃない。ブツブツ・・」と言いながらも、淺野先生はセンターに陣取ります。1枚撮ってはカメラを覗き、「もう少し首は右ね!」「手はこうかしら・・」「笑って、笑って!」とポーズ確認にも力が入ります。「私はひざをついた方がいいわね!」といつの間にやら先生もノリノリです。
ああでもない、こうでもないと大騒ぎのうちにやっと納得の1枚が撮れました。
さあ、このインストラクターズ、なりきっているでしょうか。見比べてみてください。
majiko
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