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Vol.2035 Y's生徒の皆さまへのお便り2022年(阿部/橋爪)
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このコラムの年内締切が非常に早かったので橋爪麻美さんから「絶対に間に合わない」と悲痛なメールが。
「何とかするから写真だけ提供して!」と訳の分からない返信をした天野。そしてもうひとり、阿部久志さんの近況も含めてY's生徒の皆さまにご報告をさせて頂きます。
《阿部久志さん》
東武カルチュア・スクールの閉鎖後、阿部さんはお弟子さんの富永美智子さんをアシスタントに池袋西武百貨店の中にある西武コミュニティ・カレッジでタップのクラスを存続しております。お近くの方は是非一度見学にいらしてくださいね。
一方の私は池袋駅前のリズムスピーカーのスタジオを貸していただいてますが、この年末に阿部さんがそのスタジオに遊びに来てくれたのです。阿部さんに会うのは戸塚の発表会があった時以来ですので実に3年ぶり。阿部さん相変わらずダンディー、そしてタップ愛が強くて嬉しくなりました。「また阿部さんのタップが見たいですよ!」と私を含めた多くのタップ・ファンの声を伝えました。
今回は阿部さんが1986年2月に蒲田の発表会で“ダンサーズ・イン・ラブ”を初披露した時の写真をご覧頂きます。
来年こそは「カムバック!」して頂きたいですね。
《橋爪麻美さん》
橋爪さんが今年6月の『タップダンス・フェスティバル』で劇的なカムバックをした事は最高に嬉しいニュースでした。劇的な、は余計でした。
実は公演の大切な振付日に私は3回も欠席をしてしまったのですが、仲間思いの橋爪さんはその日に進んだ振付をすべてスマホに撮影して送ってくれたのです。可笑しいのは橋爪さんから送られてくる映像は数秒のものばかり、同じ映像が何回も送られてきたり、物凄い量でした。
大変だったのはその振付が3分30秒のどの部分なのかが全く分からなかった事。しかし、自宅で未知の振付を稽古出来たことはホントに感謝しかありません。ありがとうございました。
淺野康子さんが振付した“オール・オブ・ミー”の後半にはラテンぽいリズムが突如登場するのですが、そのパートの振付を橋爪さんに頼んだのはナイス・アイデア。橋爪さんをセンターに實方彩乃さん藤武智美さんがどんな動きを見せてくれるか?凄く楽しみにしたものです。出来上がった振りが淺野さんの希望するスタイルであったかどうかは別としてアクロバティックな動きはインパクト大でした。私は後ろ向きでポーズを取りながら何気に盗み見ながらニヤニヤしてました。楽しいひとときでした。
今回は戸塚スタジオで熱く稽古中の写真を提供してもらいました。
橋爪さん、また同じ舞台で踊りたいです。また、たくさんたくさん笑わせて下さいね。
天野 俊哉
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