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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.2011 渋谷のチャリティー公演に出演しました(2022/9/4)
 残暑厳しい9月最初の日曜日、渋谷区文化総合センター大和田さくらホールにて開催された『骨髄バンク登録運動・命のつどい』のチャリティー公演に出演しました。

《リベンジ》
 様々な事情から2月開催の船堀と5月開催の習志野でのチャリティー公演への出演を辞退する事になってしまい多くの方々にご迷惑をおかけしてしまいました。ようやく9月に延期したものの、その間に退会される方がおりましたので全員揃ってではなかった事が唯一心残りです。
 さて、長い方は1年近く同じ踊りを稽古してきたせいか、私としては大いに安心して臨めたのですが、はたして生徒の皆さんはどうだったのでしょうか?今年亡くなられて30年の佐々木隆子先生振付作品が半数の4曲を占め、阿部久志さんの振付、大宮教室の原口圭さんの振付、そして私と全部で8曲が並びました。

《大人の皆さん》
 三越文化センター時代に隆子先生から直接指導を受けておられた丸野悦子さん八田文子さんが黒のソフト帽を手に隆子先生振付の“エニシング・ゴーズ”を踊られました。チャールストンのイメージが強い下川直子さんは“オパス・ワン”で難しいソロパートをこなし、3曲続けて踊られた内藤京子さんはどの踊りも完成度が高かった。戸塚での発表会以来3年ぶりに舞台出演された池袋教室の佐藤祐子さん遠山陽子さんはフランク・シナトラで有名な“カム・フライ・ウィズ・ミー”をダンディにこなしてました。大宮教室の原口圭さんは昨年に続いて2つ目のソロ作品、スタジオジブリの『天空の城ラピュタ』から“君をのせて”をご自分で振付して披露しました。会場からは大きな拍手を頂いてました!皆さんの堂々とした姿を舞台袖とモニターを交互に眺めながら観ることが出来て嬉しかったです。

《子供たち》
 南砂町教室のジュニア2人が“チャールストン”“サムバディ・ラブズ・ミー”“ダンサーズ・イン・ラブ”の3曲を踊りました。お姉さんが南砂町教室卒業生のOKさんは阿部久志さん振付の“ダンサーズ・イン・ラブ”をガッツリ踊ったのですが、会場のお客様が物音ひとつたてず彼女のタップの音に聴き入っておられる空気が緊迫して凄かった。もう一人、アメリカ帰り10歳のSHさんの“チャールストン”は私とのデュエットに変更になりました。2月に予定していたよりも華やかにテンポも数段アップしてしまい稽古も大変だったと思いますがとても頑張ってくれました。このSHさん、緊張すると舞台袖でずっと私に話しかけてくるのです。その度に私はマスクをしたり外したりの繰り返し、マスクをしたまま舞台に飛び出してしまった昨年夏のきゅりあん公演の悪夢を思い出してしまいました!フィナーレは隆子先生振付の“42nd ストリート”をベースにした“ダイアモンド”を出演者全員で踊りました。

 お疲れ様でした、まで半年もかかってしまった2022年のチャリティー公演も何とか無事に幕を下ろす事が出来ました。出演者の皆さまお疲れ様でした、そして暑い中会場まで足を運んで下さった皆さまありがとうございました。

※写真の掲載は承諾を得ています。

天野 俊哉



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