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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.1975 『TAP DANCE FESTIVAL 2022』に向けて〜衣裳着用での撮影会(5/8)
 ゴールデンウィークもあっという間に終わりました。仕事復帰して間もない土曜日の大宮散策の途中、DISK UNION大宮店でタップダンサー宇川彩子さんのCD『ザ・タップ』を見つけました!1999年に録音、2000年発売された懐かしいCDであります。この録音には宇川彩子さんの当時の所属スタジオ、タップ・インのお仲間の松本晋一さん、加藤忠さん、サム清宮さんがゲストとして2曲も宇川さんに付き合ってます。発売されると同時に購入しましたが我が家のラックには見当たらず、いつかもう一度聴いてみたいと思っていたのですね。ライナーノートには宇川さんとゲストの男性タップダンサーたちのスナップ写真と録音風景の写真が掲載されてます。

 そして楽しい日曜日になりました。
 この日、私は3時入りとの指示が出ていたのでゆっくりランチが取れました。
 定時少し前に到着してしまったのでスタジオの入り口あたりでボーッと突っ立っていると1人の女性が私に挨拶をしてくださるのです。何とY's女性メンバーのお母様であり、スマホを自在に操る活発な5歳位のお嬢さん(コラムVol.1970をご参照)のおばあちゃまとの事。お若い!ご丁寧にありがとうございます。
 スタジオでは私以外の皆さんが《作品#2》を猛稽古中、マスク着用だとかなりキツい振付なんですね、これが。
 大日果里せんせからスパンコールの装飾が綺麗に取り付けられた衣裳のシャツを頂き、早速衣裳に着替えました。
 さあ、本日のメイン・イベント!
 衣裳着用でのビデオ撮影会。
 音響スタッフさん、照明スタッフさんに提出する為の大切な撮影であります。
 今回も淺野先生のスマホの登場ですが、橋爪麻美さまの自撮り棒の様な足場が加わってのスタジオ後ろからのショットでスタッフさんに作品をアピールする狙いであります。渋い雰囲気の《作品#1》と華麗なる《作品#2》、心地良いリズムとメロディー、素敵な照明をお客様にお届けできます様に。女性の皆さんのドレスは先日私のクラスで没になった衣裳と同じなので驚きました!そう最高なんですね、デザインが。良く考えられたキラキラ光る日果里せんせ手作りの頭飾りも皆さんの美しさをより引き立てております。

 稽古が一段落したあたりで皆さん各々が手にノートを持ちだしました。
 まさか筆記試験?
 ありえないでしょ?
 スタジオの鏡前に番号を貼り出しました。
 なるほど、舞台のナンバリングですね。
 淺野先生指示のもとテキパキと何番、何番と進んでゆきます。淺野先生と計算に強いメンバーがマジで厄介な立ち位置「5.25」やらコンマ単位の細かい数字が出て来るので感心してしまう。数学の授業みたいな展開でした。はい。中には上手の5番から下手の5番号みたいな遠距離移動の案も出たり客席から眺めてみたい風景だらけです。で、自分はそこまでキツい移動は無いものの、こうした数学っぽいものが苦手なのでひと月でマスターしなければ。

 お稽古が終わって女性メンバーの皆さんと戸塚駅まで。相変わらずYNさんとMMさんが先頭を歩いています。かなり前に三郷で出張リハーサルがあった時もかなりのスピードで歩いてましたが全く勢いが落ちていない。箱根駅伝の先頭集団のような迫力がありました。ちなみに森アせんせ、淺野先生似のKCさんと私の3人が最後尾でした。
 楽しい一日でした。

天野 俊哉



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