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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.1957 渋谷でチャリティー公演に出演しました(2022/3/21)
 暖かな春分の日、渋谷で開催されたチャリティー公演に出演しました。
 今回は春日部と南砂町の生徒に加え『2019年の東京リズム劇場』で私のパートナーだった簗瀬あずささんにゲスト出演して頂きました。
 生徒全員が昨年の7月以来、わずか7ヶ月しかない中新しい曲を覚えたり、変更した振付を覚えたりとかなり無理を強いられた内容だったはず。本音を言えばあとひと月先ならもう少し余裕があったのかも知れません。が、何事も前進あるのみ。

 子供の頃は教室のあるショッピング・モールの床にベニヤ板ひいた仮設舞台で毎年発表会に出演していた南砂町教室のふたごちゃんは“スラップ・ザット・ベース”を。
 子供の頃は教室の近くにあるショッピング・モールの野外ステージで毎年発表会に出演していた大宮教室の中学生M君は昨年発表会デビューしたIさんKさんと“オパス・ワン”を。
 子供の頃からチャリティー公演に出演してきた春日部教室の中学生K君と少年バレエ・ダンサーK君は難しい“ファイブ・ガイズ・ネームド・モー”に挑戦しました。そして、この中学生3人が何年ぶりかで“ダンサーズ・イン・ラブ”で共演。
 皆さんいろんなミスは続出でしたが今までの中では一番上手に踊れていたのは驚きでした。
 出演した全員での“A列車で行こう”はかなり短期間で覚えてもらったので振付は簡単だけど一番心配だったのかな。教室もクラスもバラバラな7名が本番1時間前に初めて顔を合わせて一緒に稽古するスリルが私にはたまらない?でも女の子含めて全員長身なので中々見栄えのする一団でしたね。なんか客席からふんぞり返って眺めてみたかった!

 簗瀬あずささんとのデュエット・ナンバーのインパクトは強かったらしく、出演して頂いて正解だったようです。「空気が変わった!」という感想が嬉しかったですし、会場に足を運んでくれたスタジオ・タップ72の今西康之さんは「あの(波打つ)リノリウムの上を流れるように踊ったのが凄い!」と珍しい言葉で褒めてくれたのがなんか嬉しかったです。同じく会場に来てくれた次回のパートナーの中学生女子さんも刺激を受けてくれた様です。
 フィナーレでは緞帳が下りてくるタイミングなのに中々下りてこないので焦りました!皇室の方々の様にリラックスして手を振る演技が持続し無かったのは失敗でした。反省。そして客席から思い切り手を振ってくれてる今西さんを見つけることも出来ず、「天野先輩は僕を無視した!」と今西さんから怒られました。こちらも反省。

 今回は私たちだけでなく隆江さんのタップ・オブ・ハート・カンパニーの皆さんもご出演されたのでY'sの生徒達にも見学して勉強してもらいました。普段はタップダンスの団体は私たちだけのひとつなので今回はタップダンスを観にいらしたお客様にも喜んで頂けたのではないでしょうか?リノリウムの床は確かに条件が良いとは言えませんがもっと沢山のタップダンスの団体とご一緒してみたいものです。

 リノリウムやジョーゼットのセッティングを手伝って下さった生徒、ご父兄の皆さまありがとうございました。応援に来て下さったご家族やご友人の皆さまありがとうございました。そしていつも応援メールして下さる淺野康子さんありがとうございました!

★簗瀬あずささんは6月5日(日)開催の『TAP DANCE FESTIVAL 2022』に古巣のTRBタップダンス・スタジオからご出演されますので客席から是非応援して頂きたいと思います。
※写真の掲載は承諾を得ています。

天野 俊哉



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