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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.1956 『TAP DANCE FESTIVAL 2022』に向けて!
 先日、東京宝塚劇場での月組公演観劇でタップダンス教室の生徒とそのご友人の皆さまとご一緒しました。うち一人の方が「先生、今年は舞台無いんですか?」と聞いてこられたのです。私はてっきり『ナショナル・タップ・デー』の事かと思いきや、どうやら銀座博品館劇場で2003年から2019年の長きに渡り上演されていた『東京リズム劇場』の事なのでびっくりしてしまいました。皆さま毎回足を運んで下さって。最後の公演から3年にもなるのに覚えていて下さるので恐縮してしまいました。『東京リズム劇場』の舞台は自分が卒業してしまっても必ず観劇に通うつもりでしたので休止は本当に残念です。最近、渋谷のチャコット本店や神保町の岩波ホールや有楽町駅前の演劇関係のお店宝塚アンの閉店ニュースが聞こえてきたり、これからもずっと存在するものと信じていた物がこの世の中から消えてしまうのは凄くさみしいものですね。

 そんな中『ナショナル・タップダンス・デー』のスピンオフ公演が6月に開催されることは今後の日本タップダンス界にとって明るいニュースだと思います。
 National Tap Dance Day Presents
 『TAP DANCE FESTIVAL 2022』

というのが正式名称なのですね。
 先日情報解禁になりましたので《大規模タップ・イベント》という名称はもう終わりにしましょう。
 コレは偶然なのか、はたまたY'sサイト管理者さんのアソビゴコロでしょうか、右の写真を見ると私の上半身と公演チラシの下半身が繋がって見えませんか?えっ?お前の脚はそんなに長くないだろうって?確かに!失礼しました。
 ところで、わたくし公演のチラシを見るまで会場のサンパール荒川をサンポール荒川だと思ってました!昭和世代の皆さんならサンポールという商品のテレビCMが頻繁に流れていたのをご記憶されてるはず。間違えてはいけませんよ、会場名はサン《パ》ール荒川ね。

 春の暖かい日曜日。前の週、私だけが休みだったのでスタジオ入りが3時なのか、スタートが3時なのかをよーく確認せず当日を迎えてしまいました。不味い!スタジオ入りの事は同僚の橋爪さんから「2時半ですよ」と情報を頂きました。良かったです。
 前回、M川さんから「ランチはインドカレーですか?」と聞かれたことを思い出し、久しぶりにインドカレーかなとも思いましたが既に2時を過ぎていたので戸塚駅さくらホール近くにあるITALIAN TOMATOに飛び込みハンバーグ・ドリアを注文。誤算はこのハンバーグ・ドリアが中々出て来ない!しまった!考えてみたらカレーよりドリアの方が時間が掛かるじゃないか!2時15分を過ぎ、焦りだした頃やっと運ばれて来ました。しかし、皆さんご存じの様にハンバーグ・ドリアは熱い!熱い!熱い!メニューの写真に嘘偽りなくアッツアツの湯気が立ち上っていました。結局ハフハフとかなり苦労しながら食べ終わったのがスタジオ入り時間を過ぎた2時半すぎ。軽いヤケド気味の舌を氷水で冷やしてお店を後にしました。
 スタジオの近くの交差点でボーッと信号待ちをしていると誰かに背中を叩かれた。振り向くと橋爪さんでした。そのまま一緒にスタジオ入りしました。

 さて、この日がいつものお稽古と違うのは全キャストが集まる集合日だったのです。簡単な自己紹介のあとかろうじて踊れる様になったナンバーから。全キャストが揃った事でナンバーの最初から最後までの流れを見ることが出来ました。それにしても毎週淺野先生から指導を受けている皆さんばかりなので完成度が高い。難しいリズムのステップもキチンと踏めているし、新しく付いたフォーメーションもすんなり理解して次に音楽で合わせるとピッタリ踏めているのです。少人数で4グループに分けて踊っても私以外の皆さんは明日にでも舞台で踊れるレベルなのです。私はかなりボロボロ状態で恥ずかしい限り、またスタジオ借りて稽古し直しだな、と思いました。稽古スケジュールや衣裳の説明があり1曲参加の私だけが先に解散、戸塚スタジオを後にしました。日曜日の夕方の戸塚駅前では野外イベントの真っ最中でした。感染者数もかなり減ってきて人々の余暇の時間が以前の形に戻りつつあるようです。

 さっ、頑張らなきゃ!

天野 俊哉



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