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Vol.1912 RAG DANCE STUDIO 配信ライブを観賞
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先日、池袋教室近くのコンビニのそれもイートインでコーヒーを飲みながらぼーっとしていたら謎のメールが届きました。
なになに?
「急なお知らせですが、今週の土曜日発表会未満のお楽しみ会を開催いたします。ライブ配信いたしますのでお時間のある時にでも覗いてみてください」とあります。
一体誰からだろう?
また快人二十一面相?
文章の終わりに「ラグなつ」とある。
何と素晴らしい!RAG DANCE STUDIOのなつさんからだ。ありがたい!
日頃から「今度の発表会はいつ頃ですか?」と失礼な質問ばかりしているので「今回は教えてあげようか!」と優しいお気持ちでメールを下さったのでしょうね。
RAG DANCE STUDIOと言えば『2007年のNTD』でメンバーのアツさん・なつさん・まーさんのトリオで見せた作品“ルパン三世”が凄かった。それまで客席でのんびり観劇していた私はこのトリオが舞台で踊り出した途端に体を乗り出してしまいました。
「な、な、何だコリャ?」
客席のあちこちから「アツ〜」「なつ〜」「ま〜」と声援がかかりだし、まるでコンサート会場みたいになってしまったのです。それまでお笑いをからめたユニークなタップは今西康之さん率いるスタジオタップ72が独占していたのに流れは一気にRAG DANCE STUDIOに。翌年は“マイケル・ジャクソン”、さらに“スーパーマリオ”と爆発し続けて今日に至ります。
そして2021年秋の配信ライブ当日、さいたま新都心駅構内のカフェでコーヒーを飲みながらぼーっとスタート時間を待ちました。今回は生配信みたいなので集中しなければ。さあ、そろそろ時間じゃ。
スマホの画面にはタップ用の板が引き詰められた広い舞台が映し出されています。
そして小学生位の女の子2人が舞台上に登場し会場内の注意事項を読み上げるのですが、チケットやプログラムに記載しても場内アナウンスしてもほとんどの観客は聞いていないので凄く効果的だと思いました。遠く埼玉にいる私まで黙って拝聴いたしました、はい。
午後3:30に始まり6:00頃まで4つのブロックに分けての発表会いや配信ライブ、最初45分がタップダンスだそうです。
マイクを持ったアツさんが登場すると「懐かしい!」
まーさんが登場すると「懐かしい!」
なつさんも場内にいるそうで「懐かしい!」
皆さんと一緒に松本晋一先生の振付をアップアップしながら稽古していた頃が懐かしいね。
お元気そうで嬉しくなりました!
もうビデオ・レターだね、これは。
クラシック調で始まるヒップホップのオープニングはまーさんを含めたインストラクター6名。アツさん指導のママさんクラスは皆さんアツさんのヴァイタリティを、まーさん指導の小学生クラスの男子3人組はONE PIERCEのルフィみたいな衣装で、ソロの後に必ず腕組みをするのが可愛い!アツさんが力を入れているたんぽぽクラスの皆さん、実はヒップホップのノリがスゴくてたのしんでいる。
まだ3年のタップも頑張ってね。
まーさんが加わって踊る高校生男女3人組はステップだけでなくフォーメーションもカッコイイ、何時でも大きな舞台に出られるね。アツさん指導の6名の小学生クラスはみんなシャイ?というあたりが良いじゃないですか!まーさん指導の幼児の男女デュエットは何と“ワルツ”佐々木隆子先生のふたつのワルツのステップが出て来るのが楽しい!
最後はなつさん指導の大人の女性2人にまーさんが加わるのですが、わざわざ地方から来られたり苦労ありの発表会参加とか。タイムステップやチャールストンなどのステップを上手く見せながら女性の魅力をたっぷりと表現している振付がいかにもなつさんらしい。
発表会未満のお楽しみ会と言いつつタップ板にはきちんとマイクがセッティングされてるし、ソロを踏むときのサス明かりのタイミングも完璧なのできちんとリハーサルを行ったか、照明さんのセンスがよいのか、クオリティが高かったです。この日はクラスに行くのでタップダンスだけでしたが、RAGさんはバレエもジャズもヒップホップも素敵なので今度は本物の発表会にうかがいたいと思います。
皆さまお疲れ様でした。
天野 俊哉
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