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Vol.1854 Y's取材班さん生誕祭EJAM
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“JAM”(1995年5月5日)
グレゴリー・ハインズが主演したブロードウェイ・ミュージカル『JAM』のオープニングに登場するタイトル・ナンバーが“JAM”です。原曲は“キング・ポーター・ストンプ”というジャズの名曲ですが、歌が入ると随分賑やかに華やかになりますね。
先の『プランタン銀座発表会』の2日後に開催された1995年の日本橋三越屋上ステージでの『春のタップダンス・ファミリー・ショー』。『ナショナル・タップ・デー』でメンバーが踊った2つのナンバー“リーブ・アス・リープ”と“フォー・ブラザーズ”をデモンストレーションとしてキャストが総出演しました。
この時に蒲田スタジオ月曜日クラスからは“ブルー・ルー”、取材班さんが通っていた水曜日クラスからは“JAM”を、どちらも新作でしたが当時のほとんどの生徒に踊ってもらいました。
確か水曜日クラスには取材班さんと踊った子供達が子供クラスから移動して来ていたので年齢や性別関係なく踊れるものを作りたい、と思ってました。もちろん衣裳も様々で。
阿部久志さんと取材班さんはスーツ姿、まわりの淺野康子さん達はショーガール風衣裳、子供達はハンチングを被ったり『アニー』の“NYC”ナンバーに出て来る靴磨き少年風です。バラバラな感じがアメリカのニューオリンズの酒場っぽくて賑やかです。私の悪いクセで振りをピタッと揃えないので手の動きも足の高さもバラバラですが狙った雰囲気が出ているのは大収穫でした。
男性お2人のスーツ姿いい感じでしょ?
今のタップダンス界でこんな着こなしの出来るダンサーいませんよ。
今回初めて映像を見ました。男性お2人の衣裳は良かったのですが、テンションが高すぎて途中で立ち止まって完全にあたふたしていたのは愕然。
もう時効ですがね?
わずか5年で阿部久志さんとセンターをわけるまでに成長したY's取材班さんだったのです。
私はこの翌年の『ナショナル・タップ・デー1996年』に“JAM”を選んだのですが、改めて三越の映像を見るとこの顔ぶれをキャスティングしても面白かったのかな?と思いました。それくらい層が厚かったのですね。
天野 俊哉
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