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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.1822 17回目の継続検査に備えて(その@)
 天野先生の素晴らしいコラムの後に、どうでもいい内容でおそれいります。ご容赦ください。
 ある週末、駐車場に向かうと妙な違和感が。あれっ?クルマ傾いてない?近づいてみると、ああーっ!タイヤがパンクしてるー!もうすぐ車検なのに〜。切り裂きジャックの仕業かと思いきや刃物などで切られたり突かれた跡は無いし、釘などを踏んだ様子もありません。どうやらパンクではなくてエアバルブ(タイヤに空気を入れるところ)の劣化による空気漏れらしい。DIYでは交換できないのでカーショップに行くためにスペアタイヤに交換していると、見知らぬおじさんが声を掛けてきました。事情を説明すると「それならいい人を知ってるから」と、電話を掛け始めました。「もしもーし○○です。今かくかくしかじかなので本人に代わります。はい」とスマホを渡されました。えっ?いきなり?お願いしてないのに、と思いつつ「はじめまして。○○と申します。今かくかくしかじかなんです」「じゃあ今から来なさい」と急転。結局、翌日に伺うことになりました。教えられた店名をネットで検索すると、クルマ関係のショップにしては意外にも某ショッピングセンター内にありました。

 さて当日。昭和レトロ感漂うショッピングセンターに入っていくと、ありました!が・・・たいへん失礼ながら、店構えや店先のとっ散らかり具合に「失敗したかな」と、一抹の不安を感じてしまいました。前述のおじさんの「腕は確かだから」の言葉を信じて、お店の奥に向かって「失礼します」と声を掛けると、同じくおじさんの「気に入らない客は『帰れ』と追っ払うくらい頑固」という言葉を絵にしたようなオヤジさんが現れました。「連絡した○○です」「じゃ(タイヤを)持ってきて」と言葉少なのやり取り。「帰れ」と言われずに一安心。「お願いします」と、空気の抜けたタイヤを渡して早速作業開始。
 さて作業の様子を拝見させていただいていると、何と驚き!タイヤチェンジャーやバランサーなどの作業機械に、レース用に使用できる程の高性能なイタリア製最高級マシーンが使われていました。ショップの見た目で判断した浅はかさを大いに反省。1983年創業は伊達じゃありません。前述のおじさんみたいに私もみなさんに紹介したいくらいです。

 ご厚情と「困ったらまた来なさい」のありがたいお言葉をいただき、深々と礼をしてショップを後にしました。
 さあ、車検に備えて次はマフラー交換です。

 つづく

Y's取材班



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