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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.181 7月3日は「Y'sトリプル・タップ・デー」
 Y'sの先生方が担当する発表会やイベント3つが、見事にバッティングしてしまった7月3日土曜日。
 まず、押田先生の中野教室「TACリズム・オン・ステージ」。会場は中野サンプラザ。今年で24年目と言うからすごい歴史です。今年の作品は“KISARAZU Cat's'n Roll”。
 残念ながら私は伺えなかったのですが、毎年このような大きなステージで作品を発表し続けている押田先生と生徒の皆さまに脱帽!
 2つ目が、SAORI先生が12年担当している綱島教室のイベント。イトーヨーカ堂前に設置された野外ステージが、夏祭りらしくアットホームな雰囲気です。10名のジュニアが出演。中にはスクールが開校した時からの子もいるそうです。SAORI先生も4歳の時からタップを習っているベテランなので、子どもたちの振付がとてもうまく、子どもたちもそれに良く応え、頑張っていました。この日は午後からどんよりした雲が広がり、3曲10分出演のラストナンバーになったあたりから、ぱらぱらと雨が落ちてきました。ありがたいことに、傘をさしたり、帰ったりするお客様はひとりもいなくて、子どもたちに惜しみない拍手が送られました。終演後は雨の中、先生を交えて記念写真を撮りました。
 3つ目は、淺野先生とchicaco先生が担当する「命のつどい・ふれ愛こんさーと」は、綱島から15分の馬車道にある関内ホール。両先生の生徒とPure Jewelsのメンバー、総勢40名が出演するチャリティショーです。Y'sの発表会を客観的に観て感じるのは、とてもていねいに指導をしているな、ということ。ごく当たり前のことかも知れませんが、最近¥5,000も取って、唖然とさせられるステージが多いので・・・
 バレエなどのグループとのジョイントなので床がリノリウムで、タップの音はとても拾いづらいのですが、シャッフルやヒールの音まできちんと聞こえていました。今回、私の古い作品「Diga Diga Doo」を、何と36人で踊ってくれたのですが、群舞向きのナンバーであることを今回初めて知りました。あまりの迫力に、ただただ、圧倒されてしまいました。もちろん踊られた方々のパワーとテンションが、振付をはるかに上回っていたことは言うまでもありません。
 終演後、「ずっと“Diga Diga Doo”を踊ってみたかったんです」とか、「“Groovin High”をきちんと踊り続けられるよう、これからも頑張ります」など、前向きな言葉を聞くことができました。教える立場としては、これほど嬉しいことはありません。

天野 俊哉







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