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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.1711 驚きの副作用
 こんな時になんですが、喘息を患ってしまいました。

 一昨年くらい前から、春先になると喉がイガイガするものの自然に治まっていたので、さして気にしていなかったんですが、今年はなんだか様子が違いました。レッスンではウォーミングアップ程度で息が上ってしまって、腰に手を当ててハアハア。ワンコ散歩でも山コースを5分も進まないうちに、高山トレーニングのように(したことはありませんが)苦しくて、膝に手を当ててゼイゼイ。数日後には喉がヒューヒュー鳴るようになり(喘鳴)、遂にある日の深夜、息を吸うことも吐くこともできないくらいに苦しくなってしまいました。さすがにこれはヤバいと思い、翌日、地元の呼吸器内科で診てもらったところ、喘息に罹っていることが判明、しかも重度1から3のうちの「相当重度な3」という診察結果でした。ショック。先生によると、急に患った訳ではなく、喉がイガイガし始めた頃からジワジワと進行していたものが、今年になって一気に表面化したようです。
 治療には安静が第一とのことで、スタジオは休講中、仕事はテレワーク中なのでタイミング的には悪くなかったみたいです。

 診察後、処方箋を持って調剤薬局へ。外用薬(エアゾール吸引剤)2種類と服用薬(錠剤)6種類、計8種類を処方してもらいました。1度にこんなに服用するのは初めてです。
 誤飲防止のためなんでしょうけれど、それにしてもこんなに種類があるのに、錠剤の形もパッケージの色も、一つもかぶっていないのがスゴイ!
 調剤一覧には薬剤名や製薬会社名、効能や副作用などがビッシリと表記されていて、ジェネリックの中にはトットちゃんや桃太郎侍の顔が浮かんでくる社名もありました。
 一覧をじっくり読み進めると、プレドニン錠というホルモン剤の副作用の表記に目が留まりました。
・顔が丸くなる(ムーンフェイス)→既に
・むくみ→これも既に
・体重の増加→NHKの筋肉体操で引き締めているのに
・毛深くなる→頭なら大歓迎
 そして、驚いたのが、コレ↓
・現実からかけ離れた幸福感

 2回目の処方の際に薬剤師さんから「副作用などは大丈夫ですか?」と聞かれたので、「“現実からかけ離れた幸福感”の副作用が出ているのかもしれませんが、毎日がとてもしあわせなので気がついていないのかもしれません」と答えたら、「それは良かったですね〜」と返してくれました。まあ、そうとしか応えようがなかったんでしょうね。

 これまではタップのレッスンに行くのが面倒くさいと思うことがたまに(ホントはしょっちゅう)あったんですが、今は思いっ切り踊りたくてたまりません。ましてやこんな時期なので、“普通”でいられることが如何にありがたいことであることかを実感しています。現在は快方に向かっているので、スタジオの再開に間に合うように全快をめざします。みなさんも体調管理にはくれぐれもご注意ください。世界の健康と平和を祈っています。

Y’s取材班



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